早いもので3月も今日が最後です。
今日から天気が崩れて雨模様が続きそうで、週末は日中の気温が5℃と、昨日までと比べると15℃ぐらいも低くなります。
明日から4月になりますが、2月や3月よりも寒いですね。
でも思い起こせば復活祭時期って、どうも寒くなる傾向にあるようです。
さて、オーストリアでひとつの観光スポットとして最も多くの方が訪れるのがシェーンブルン宮殿です。
シェーンブルン宮殿はヨーロッパで重要なバロック建築であり、世界遺産にも登録されていて、宮殿見学、庭園見学、動物園など幅広く楽しめます。
団体ツアーではシェーンブルン宮殿に入らないことは僅かの例外を除いてまずありませんし、個人で旅行される方もウィーンが初めてであれば必ず訪れるでしょう。
私も仕事では午前、午後と1日に2回行くことも年間を通してしょっちゅうです。
このシェーンブルン宮殿には国家ガイドの案内で見学する(団体ツアーや個人旅行)、個人で見学する、ここのガイドツアーで見学する場合とあります。
明日から適用される今年度のシェーンブルン宮殿の入場料金ここにまとめます。
一昨日の月曜日までは青空が広がり日中の気温も20℃を越える晴天が続いてましたが、昨日からは雲が多くなり、週末に向けて気温が日ごとに下がり、雨の予報になっています。
今年の復活祭は4月17日で、それに合わせて去年、一昨年と中止になったシェーンブルン宮殿などでの復活祭市がまもまくオープンします。
自然はコロナとは無関係のようにどんどん春らしくなっています。
今日はこの時期に多く見られる可愛らしい花をお届けします。
ロシアがウクライナに侵攻してひと月が経過し、すでに380万人以上が避難民としてウクライナを脱出していて、ウクライナ国内では650万前後の避難民がいるとされています。
ウクライナの人口を考えると約1/4が避難を強いられています。
その内の9割は女性と子供です。
ウクライナでは18~60歳の男性は国外には出られないからですね。
ウクライナの隣国ポーランドだけでも230万人、ルーマニアに60万人、ハンガリーには35万人、スロヴァキアには27万人、もちろんのこと、オーストリアにも多くの避難民が到着していて、医療、食事、精神面などのケアーを受けています。
3月30日(水) 日本時間 19:00 ライブオンラインツアー Vol.87
配信場所: 春の訪れ(でも天気が悪そうです・・・)
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
今日から夏時間が始まりました。
日本との時差は7時間となり、1時間損したわけですね。
1時間ぐらいの時差で大げさと思われるかもしれませんが、今日はなぜか時差ボケ的な感じで、かなり遅く起きることになりました。
さて、オーストリアでは相変わらず1日の感染者数が30.000~55.000人となっていて、EUだけでなくヨーロッパ全体的に見てもかなりトップクラスの高い数字となっているようです。
ワクチン接種を3回済ませている人が多く感染し、人によっては症状も決して軽くないようです。
今日はオーストリアのコロナ規制に変更があったので最新の情報としてまとめておきます。
ここ数日快晴が続き、日中の気温も20℃ぐらいまで上がり、暖かく春を感じるウィーンです。
今日は3月最後の週末で、明日から夏時間に変わります。
実際は今日の夜中の2:00が3:00になります。
1時間損することになるわけですね。
EU議会は夏時間廃止を2019年3月に可決し、2021年・・・つまり去年が夏時間最後となるはずでした。
その後はそれぞれの国が夏、冬どちらを標準時間にするかということだったのですが、コロナ対策などにも追われ、結局据え置きとなり、オーストリアでは2026年までは夏時間があるようですね。
また、今日はベートーヴェンの命日ですね。
今日後にお届けするライブオンラインツアーVol.86ではベートーヴェンをテーマにします。
さて、今日のこのウィーンこぼれ話コーナーでは花ではなく葉を紹介します。
ウィーンにはもう200軒以上のアジア系レストランが存在していると思います。
でも本来の日本の味が楽しめ、実際に日本の方がやっているレストランは数軒しかありません。
つまりほとんどは日本人以外の人が経営しているわけですね。
それでも場所によっては日本語の看板とかが出ているので、外から見たら本当に日本人経営かどうかはわかりません。
ウィーンで和食をお勧めするとなると以前は天満屋さんが最高でしたが、残念ながら8年前の1月に閉店となりました。
現在では日本橋をお勧めします。
ここは日本の方の経営で、厨房にも日本の方が働いていて、天満屋さんで働いていた人もここにいます。
私も仕事でも、個人的にもお世話になっています。
日本食材と言えば、ナッシュマルクト界隈にある日本屋さんが昔から純正日本食材を中心に販売しています。
私もここにもよく行きますが、日本での相場と比べると事情は理解できますが3~5倍ぐらい高いんですね。
日本のスーパー感覚で買い物したら大変です。
日本屋さん以外にはウィーンには多くのアジア食材店があり、場所によってはかなり日本食材を揃ている所もあり、たいてい日本屋さんより安く売られていますので、ウィーンに住んでる日本人はかなり利用しているはずです。
私も家から数キロ離れた所に中国経営の大きなアジア食材店があり、かなり頻繁に利用しています。
以前からこういう物があると嬉しいなどと店にプッシュしたり、2年ぐらい前から日本人スタッフも働いていて、日本の物が以前よりもかなり充実してきました。
中国、韓国の他に日本食材の専用棚があります。
そこでこの前つい買ってしまったのがサッポロ一番のみそラーメンです。
3月26日(土) 日本時間 20:00 ライブオンラインツアー Vol.86
配信場所: ベートーヴェンが主役
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
オーストリアでは連日感染者数が34.000~64.000で増え続けています。
3月15日は64.292人の感染者数でした。
これだけ多くてもロックダウンに入ることもなく、むしろ規制緩和に向かっています。
3回接種済みの人が軒並み感染しています。
ワクチン接種は感染を抑える効果はありませんので、先日ワクチン接種義務も一時中止になりました。
自分の知り合い枠でも、感染した人や治癒していた人が多くいますね。
無理にワクチン接種をすれば、ウィルスの変異を活発にするので、皆が感染してしまった方が方がウィルスも早く効力を失うでしょうね。
さて、規制緩和に伴って3月5日より国立オペラ座、国民歌劇場、楽友協会などの演奏会へ行く場合のG規則がも無くなっていますので、かなり行き易くなりました。
館内ではFFP2マスク着用は義務です。
今日はちょっと遅くなりましたが国立オペラ座観劇の今年度のチケットの値段を掲載したいと思います。
ロシアがウクライナに侵攻してほぼひと月が経過し、すでに340万人が避難民としてウクライナを脱出していて、ウクライナ国内では650万前後の避難民がいるとされています。
ウクライナの人口を考えると約1/4が避難を強いられています。
その内の9割は女性と子供です。
ウクライナでは18~60歳の男性は国外には出られないからです。
ウクライナの隣国ポーランドだけでも200万人以上、ルーマニア、ハンガリーではもちろんのこと、オーストリアにも多くの避難民が到着していて、医療、食事、精神面などのケアーを受けています。
ウィーンの観光で有名なホテルアナナスも避難民のために利用されています。
3月23日(水) 日本時間 20:00 ライブオンラインツアー Vol.85
配信場所: Kumpfgasseから先へ
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
昨日はウィーン中心部にある市立公園などをちょっと歩いてみましたが、気温は10℃ちょっとでありながらも春の空気が漂い、多くの人がくつろいでいました。
昨日からずっと晴れマークが続く予報で、今週は雲一つない青空の日が続きそうです。
気温も18℃ぐらいの予報で暖かくなりそうです。
先週の土曜日も天気が良かったので、うちのお気に入りの散策スポットのひとつであるHagenbachklammに散歩に出かけました。
先週の予報では今週はもう少し暖かくなるということでしたが、日中の気温は12℃前後、思ったよりも暖かくなく、肌寒く感じる日が続いています。
朝はそれなりに冷え込んでいます。
また天気も青空があまり見られず、見られても一時的なことが多く、雲がウィーンの上空を漂っています。
ウクライナ情勢・・・まだまだ続いていますね。
オーストリアには現時点ですでに117.000人のウクライナからの避難民が来ていて、今週の月曜日からウィーンのオーストリアセンターでの登録が始まっていて、すでに4.500人が難民登録をしたということです。
全避難民の75%はオーストリアを抜けて他の国へ行く予定であり、25%はオーストリアに留まる意思を示しているそうです。
つまり約30.000人がオーストリアに残ることになるわけですね。
犠牲者をこれ以上出さないためにも、早く停戦して欲しいです。
さて、今日はこの時期よく見られる花シリーズです。
今年はキバナセツブンソウ、ニオイガマズミ、マツユキソウ、ターキッシュヘーゼル、クロッカス、ユキワリソウをすでに話題にしましたが、この花も地元で人気あるの春先の花です。
オーストリアは1日の感染者数が6万人を超えました。
その反面コロナ規制が2月より徐々に緩和され、3月5日からはさらに緩和され2G,3Gなどの規則がほぼなくなりました。(ウィーンは他州よりは規則が厳しくなっていますが)
先日オーストリア政府はワクチン接種義務を一時中断することも発表しています。
今日は前回からちょうどひと月経ったので、1日の感染者数の推移と病院状況をオーストリア全体とウィーンの状況をまとめます。
この統計は2020年5月2日が最初で6月6日には新型ウィルスに関しての統計その2を、6月17日には新型ウィルスに関しての統計その3を、7月5日にはその4を、7月20日にはその5を、8月3日にはその6を、8月14日にその7を、8月23日にその8を、8月31日のその9を、10月1日にはその10を、11月23日にはその11を掲載しました。その約9ケ月後2021年9月にその12を、10月10日にはその13を、11月11日にはその14を、2022年1月15日にはその15を、1月23日にはその16を、2月17日にはその17を掲載しました。
ロシアがウクライナに侵入して3週間が経過し、250万人以上の方が避難民としてウクライナを脱出しています。
隣国のポーランド、ルーマニア、ハンガリー、そしてもちろんオーストリアにも多くの避難民が到着していて、すでに数か所の避難所が設けられていて、医療、食事、精神面などのケアーを受けています。
ウィーンの観光で有名なホテルアナナスも避難民のために利用されています。
戦争や武力衝突などはどちらも自分が正しいと思ってやっているでしょうから、どちらも頑固で後に引くことがなければ長引くことになり、その結果、多くの人が犠牲となり、多くの分野に影響を及ぼします。
現時点でロシアの上空を飛べないことから、日本からウィーンに来るには迂回路となり、また食料品の流通などにも影響が出て価格が高騰し、天然ガスの問題もあり、ガソリンなども1Lで2.20ユーロとめちゃくちゃ高くなっています。
昨日3月14日午前11:10(日本時間19:10)よりサーバー障害により、このホームページが閲覧できなくなっているため、昨日と同じ内容を掲載します。
3月15日午前8:00(日本時間17:00)の時点ではまだ復旧しておりません。
3月17日(木) 日本時間 20:00 ライブオンラインツアー Vol.84
配信場所: Domgasseから先へ
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
ユーロが導入されてから今年でちょうど20年です。
え、もう20年経ったのかという感じですね。
現時点ではEU加盟国が27ヵ国、(イギリスがEUから脱退したことは最近の出来事ですね)その中でユーロを使用している国は19ヵ国となっています。
デンマークやスウェーデン、ハンガリー、チェコ、ポーランドなどはEUには加盟していても、自国通貨を使用している国もあります。
今でもユーロ以前の通貨オーストリアシリングからユーロに変わったその時の状況をハッキリ覚えています。
オーストリアでは先日ワクチン接種義務が一時中断されることになり、コロナ規制も緩和方向にあるのですが、1日の感染者数が増加していて、一昨昨日はついに5万人を超えました。
子供の学校や知り合いなどでコロナに感染した例を最近よく聞くようになりました。
子供を除きほとんどがワクチン接種済みの人ですが、それでも高熱や呼吸の苦しさなどの症状が出たという話も聞いています。
これはそれぞれ個人の体質や健康状態に影響するので、本当にコロナはこれからどうなっていくのかわからないですね。
さて、今日はこの時期よく見られる花シリーズです。
今年はキバナセツブンソウ、ニオイガマズミ、マツユキソウ、ターキッシュヘーゼル、クロッカスをすでに話題にしましたが、この花も地元で人気あるの春先の花です。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートはあまり知られていないようですが3回あります。
12月30日、大晦日、そして1月1日の3日間、同じプログラムで同じ顔ぶれで演奏します。
1月1日だけは世界中に生中継され、チケットもかなり高くなります。
この3日間、全てウィーンフィルが自らチケットを販売します。
ウィーンフィルニューイヤーコンサート2023年の正規価格も御覧下さい。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートのチケットを正規ルートで普通に入手しようとすればウィーンフィルが毎年2月に行う抽選に参加する必要があります。
私も2月4日に申し込みをしました。
3月10日(木) 日本時間 20:00 ライブオンラインツアー Vol.83
配信場所: ベルヴェデーレ下宮から散策
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
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参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
オーストリアでの1日の感染者数が25.000~42.000人がずっと続いています。
日本もそれなりの感染者数がありますよね。
オーストリアは3月5日よりさらに規制を緩和し、これから春に向かってコロナ以前の状態に戻そうという空気が感じられますが、ウィーンはオーストリア全土と比べるとやや慎重で、レストラン、カフェなどは2G規則のままです。
一昨日の土曜日にウィーン中心部からライブオンラインツアーVol.82をやった時に街中を少し散策してみましたが、かなり開放的な空気が流れていて、カフェのテラスにも多くの人が座っていました。
2月19日から適用されていた規則が昨日3月5日から緩和されました。
例えば病院や介護施設などを除き3G規則、深夜営業時間の規制がなくなり、FFP2マスク着用義務を薬局や銀行など最小限にし、集会、仕事場の規制がほぼなくなりました。
国立オペラ座や楽友協会ホールなどはG規則がなくなり、FFP2マスク着用義務だけになっています。
ではウィーンはどうなっているのでしょうか?
ウィーンの冬はここ何年もかなり暖かくなっていると思います。
数十年前の統計を見るとマイナス20℃とかにもなっていましたが、地球温暖化の影響で日中マイナスにも行かなくなりました。
今年の冬は1月12日だけが日中マイナスであって、あとはずっとプラスです。
以前はよく日中プラスになると暖かく感じるなと思っていましたが、最近は2~4℃ぐらいだとかなり寒く感じるようになりました。
でも自然を見ていると春が近づいていることがわかります。
さて、今年はキバナセツブンソウ、ニオイガマズミ、マツユキソウ、ターキッシュヘーゼルを話題にしましたが、今日のこの花も現在多く見られる典型的なこの時期の花です。
ここ何日も朝がマイナスになるという冷え込む日が続いています。
日中の気温も5℃を下回り、来週はさらに寒くなるみたいですね。
ウィーンは今年の冬もそんなに寒くなく、今日までに日中の気温がマイナスだったのは1日しかなかったと思います。
クロッカスやスノードロップなどこの時期の花も咲いていて、春の兆しを感じるのですがこれから寒くなるのでしょうか?
さて、今週の月曜日にライブオンラインツアーVol.81をやった後、レオポルド美術館に登録しておいたGuideカードを取りに行き、街の様子を見ながら少しぶらぶら歩いている時にミヒャエル広場にさしかかりました。
そこから何気なくコールマルクを眺めたらデーメルの前に遠くからでもハッキリわかる行列ができていました。
3月5日(土) 日本時間 20:00 ライブオンラインツアー Vol.82
配信場所: シュテファン大聖堂から散策を始める
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
昨日3月1日は謝肉祭の火曜日で今日から四旬節に入ります。
四旬節初日の今日水曜日は"灰の水曜日"と呼ばれ、ドイツ語ではAschermittwoch(アッシャーミットヴォッホ)と呼ばれています。
灰の水曜日は復活祭から日曜日を除いて40日間遡った日ということになっていますので、今年の場合は復活祭が4月17日ですから、今日の3月2日が灰の水曜日となります。
四旬節はドイツ語ではFastenzeit(ファステンツァイト)と呼ばれています。
今日はこの2つのことについて少しまとめましょう。
今日から3月ですね。
今日3月1日は謝肉祭のクライマックスである火曜日で、早いもので明日から四旬節に入ります。
今年は復活祭が4月17日であり、去年は4月4日でしたから謝肉祭も去年より2週間ほど遅くなるわけです。
"謝肉祭"という言葉は日本でも知られていますが今年もこの時期に謝肉祭について簡単にまとめてみます。