明日の5月1日はメーデー、"Tag der Arbeit"(ターク・デァ・アルバイト)と呼ばれます。
ウィーン23区それぞれの社会民主党が主体となる大規模な行進があるため、リンク道路が封鎖され公共交通機関に大きな影響が出ますので注意しましょう。
行き交う人々は厚手の上着を着ていて冬がぶり返したような陽気です。
今日までの日中の気温は一桁台、曇りと雨が支配している暗い空、でも強引に青空が姿を見せようとする典型的なAprilwetter...4月の天気です。
2週間前は28℃ぐらいまで上がり、夏の到来のような陽気が嘘のようです。
あまりに寒いので上着をこちらで買われるお客様もいました。
でもあと少し、今週末からはまた20℃を超えそうです。
そんな陽気が続く中でも青空が見えることがあります。
4月30日(火) 日本時間20:30 ライブオンラインツアー Vol.196
配信場所: 中心を散策
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
今日は地下鉄4号線(U4)が5月に一部運休することをお知らせします。
地元住人にとっては影響がありますが、観光レベルではそこまで大きな影響はないかと思います。
しかしベートーヴェンの遺書の家やカーレンベルクに行かれる方は注意が必要です。
円安が加速しているおかげで日本からヨーロッパへの旅行は高くなっていますね。
これを書いている時点で1ユーロが167.48円です。
逆に日本は安いとこちらからわんさかと日本を旅行する人が増え続けています。
オーストリア航空の直行便でも日本人の数が圧倒的に少ないようですね。
日本の場合4月は新年度ですから前半は通常の状況でもあまり忙しくはありません。
しかし先週末からゴールデンウィーク終わりまではコロナ以前と同様、毎日詰まっていて本来の姿になっています。
今年で円安は終わりで円高に向って行くという記事がありましたが、ただでさえ無意味な戦争のおかげで2時間も余計に長く飛んでいるわけですから、もう少し円高になって欲しいものです。
さて、昨日は毎年この時期楽しみにしている大好きなハイナーのイチゴのケーキを食べました。
もうこのAprilwetter...いい加減にして欲しいですね。
曇りと雨の繰り返しです。
街並みも暗く見えてしまいますよね。
昨日の午前中の観光では傘が必要でしたが、午後遅くから雲が徐々になくなり、18:00頃には青空が広がったウィーンです。
今日から晴れ、気温も高くなりますね。
これからウィーンの森の観光なので、素敵な景色が見られそうです。
さて、今日は毎年この時期にウィーンの街中の至る所に見られるマロニエです。
この時期と書きましたが、マロニエも今年は早く開花しました。
自転車文化もウィーンにも浸透していて、ヨーロッパ文化のひとつに数えてもいいでしょう。
街中では多くの人が自転車を利用していますし、ウィーンは自転車専用ゾーンも非常によく整備されています。
自転車での市内観光も提供されていて、普通の観光とは違うかなりローカルな気分を味わえます。
自転車観光に参加しなくても、街中に何か所にも見られるCITYBIKEステーションから自転車を借りて、手軽にウィーンの街を好きなだけ走ることができます。
"CITYBIKE"は自転車シェアリングで2003年から登場し、ウィーンの街の景観に溶け込んでいましたが、2022年3月31日をもって運営を停止しました。
コロナ禍にCitybikeに乗ろうというタイトルで2021年8月31日付で書いたのが最後となりました。
現在はCitybikeはなくなりましたが、"WienMobil Rad"という名称で2022年4月よりNextbike bei Tierがウィーン市交通局を通してCitybikeと同様の自転車シェアリングを運営しています。
ウィーンの街中を歩けば以前Citybikeと同様のステーションが置かれ、多くの自転車が置かれています。
ターミナルや自転車のカラーは変わりました。
ウィーンで生活をしているとカフェ文化が生活に密着していることがよくわかり、多くの人が行きつけのカフェを持っています。
ウィーンでは100年以上の歴史を持つカフェハウスがたくさんありますから、是非、滞在中一度は有名なカフェに入ってゆっくりすることをお勧めします。
伝統カフェに入ると、そこでは時間の流れ方が違います・・・古き良き時代にタイムスリップしたようなそんな気持ちにさせてくれます。
私も個人的に仕事の空き時間によくカフェに行きますし、またもちろん仕事でもお客様にカフェを御案内することもよくあります。
ウィーンの中心部には有名なカフェハウスがいくつもあり、それぞれのカフェの雰囲気があって素敵ですが、私個人的に好きなカフェのひとつにSperl (シュペルル)があります。
今週のウィーンは典型的なAprilwetterです。
Aprilwetter...雲の動きが複雑で、青空と雨が交互に来るような不安定な天気のことで、言葉の通り4月によく見られる天候です。
先々週の週末は夏と言ってもおかしくない暑さで日中28℃にもなりましたが、先週から気温がぐっと下がり、朝は5℃前後、日中は10℃~12℃と寒さがぶり返しました。
今週は日中に気温も一桁で、明日からは雨のようです。
街中では厚手の上着を着ている人を多く見かけます。
でも季節は春...森の都ウィーンの街に相応しく緑が多くなり、たくさんの花が咲いています。
今年は2週間~ひと月ぐらいは早く花が咲き始めていて、え、これがもう咲いているんだということが多くあります。
今日のこの花も今年はかなり早く咲き始めています。
4月24日(水) 日本時間22:00 ライブオンラインツアー Vol.195
配信場所: ドナウ河沿いと桜の森祭り
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
4月2日からオーストリア航空ウィーン~成田の直行便が再開しています。
自分も久しぶりに去年の夏、直行便に乗って日本に行きました。
また8月1日からはついに全日空(ANA)のウィーン~羽田便が再開するようです。
これによりウィーンと日本の直行便の数がさらに増えますね。
数日前に早速直行便でウィーンに来られたお客様をお迎えしました。
その時のウィーン国際空港の様子をお届けします。
団体ツアーでも個人旅行でもウィーンに数日滞在される方はウィーン市内の公共交通機関のチケットを買われることが多いでしょう。
地下鉄の駅にある自動券売機で購入するのがお勧めですが、近くに駅がない場合、路面電車であれば車内の自動券売機で20セントの手数料がついて1回券2.60ユーロで購入できます。
多くのTrafik(タバコ屋)でも購入できますが、公共交通機関のチケットを販売しても利益につながらないため、チケットを置いてない所も増えて来ました。
それ以外にも国鉄の駅にある国鉄の券売機でウィーン公共交通機関のチケットも購入できます。
ウィーン空港からÖBB(オーストリア国鉄)で中心へも御覧下さい。
ウィーンは先週末と比べると今週はかなり寒くなってしまいました。
日中の気温も12℃ぐらいなので、先週末と比べると15℃も下がっています。
夏があっという間に過ぎ去ってしまった感じです。
でもこれは典型的なAprilwetter...と地元では呼ばれていて、雲の動きが複雑になり、雨が局地的に降ったり、青空がちょっと現れたりと不安定な天気が続きます。
昨日もシェーンブルン宮殿に着いた時には雨が少し強く降り始めましたが、15分ぐらい経過したら青空が出始めました。
さて、先日そのシェーンブルン宮殿のフジのアーチを紹介しましたが、今日はそのシェーンブルン宮殿にも毎年咲くまた別の印象的な花をお届けします。
この花はシェーンブルン宮殿に限らず、ウィーンの街中でも多く見られます。
この時期のウィーンはいいですね。
色々な花が咲き緑がどんどん豊かになっていきます。
日によっては夏のような陽気になり開放感が漂います。
私事ですが先週末株式会社ヨウジヤマモトのヨーロッパ研修の皆さんを御案内しました。
日本でのブランドが流行った学生時代にY's for men の上着を1枚とシャツを1枚持っていた記憶があります。
色々な支店からの方々が集まってウィーンに来られて数日間のヨーロッパ研修をされました。
8:30ホテルからスタートだったのですが、週末は交通量も少なく、ゆっくりした時間が流れているので、私は少し早めに行き、朝の街中の散策を楽しみました。
私の場合いつも歩く仕事をしているのですが、仕事開始前にも歩くことが多くあって、同時に気持ちをリセットできて、仕事以外での多くの発見があります。
その時街中を歩いていたのですが、時間の余裕もあったので市立公園に足を延ばしました。
昨日からウィーンは雨で日中の気温は14℃、先週と比べると13℃も低くなり、夏の終わりのようなウィーンです。
春になったばかりですが、25℃を超えれば夏みたいで一挙に開放的な気分になります。
オーストリアはアルプスを持っている国で、その影響で天気は結構複雑です。
もちろん四季はしっかりあるのですが、春でも30℃を超えることも多く、逆に夏でも15℃を下回ったりとか気温が上下することは多いですね。
地球温暖化の影響で冬も寒くならないウィーンですが、今年は全般的に2週間~ひと月は花の咲き始めが早いですね。
もう街中はマロニエが咲いている所も多く見られます。
さて、今日はこの時期恒例のシェーンブルン宮殿に見られるフジです。
早くももう咲いているんですね。
昨日までは夏のような陽気でした。
緑が豊かになり、色々な花が咲いていて、"森の都"の形容に相応しいウィーンです。
去年よりひと月早い4月2日からオーストリア航空の成田~ウィーンの直行便が再開し、8月にはついにANAの羽田~ウィーンが再開するのでコロナ以前のように多くの方に来て欲しいですね。
今日はこの時期の花をお届けします。
ウィーンによく見られるこの時期の花としてキバナセツブンソウ、オウバイ、ニオイガマズミ、マツユキソウ、プリムラ、レンギョウ、ヒメリュウキンカ、スピノサスモモ、ユキワリソウ、ベニバスモモ、ヤブイチゲとキバナイチゲ、ラムソン、キケマン属、ムスカリ、ライラックをすでに掲載していますが、今日のこの花もウィーンに多く見られて綺麗です。
4月17日(水) 日本時間20:15 ライブオンラインツアー Vol.194
配信場所: ???
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
先週は市庁舎前広場で毎年恒例のSteiermarkの春が4日間に渡り開催されました。
日中の気温が27℃に達した夏のような週末で、たくさんの人が繰り出していて賑わっていました。
"森の都"の形容に相応しいウィーンの街は色々な花が咲き、緑が多くなってきました。
今週末も先週末と同じぐらいの暖かさで日中は夏のような陽気になりますね。
今年は復活祭が3月31日とかなり早く、同時に夏時間に切り替わりましたので春の訪れがを早く感じます。
日本とウィーンの時差は本来8時間なのですが、夏時間により7時間となりました。
3月31日の夜中2:00が3:00になったわけで、1時間損した形になります。
たった1時間の差ですが、自分は結構大きな違いを感じます。
同時に途端に日が長くなりました。
日中27℃に達することもあり、春というより夏の陽気を感じる日もあります。
今日は夏時間に入る直前のウィーン中心部の様子を掲載します。
復活祭が終わって一挙に春になった気がします。
それどころか日中の気温が27℃にも達し、夏になったようなウィーンです。
緑がどんどん多くなり、色々な所に出かけたくなります。
でも今日のウィーンは曇りで気温も14℃と下がっていて風が強く吹き荒れています。
うちのお気に入りのスポットのひとつに"Blockheide" (ブロックハイデ)があり、ここは毎年数回は行きますが最近今年になって初めて行ってきました。
仕事で毎日、1日に2回行くことも多いシェーンブルン宮殿はシェーンブルンイエローと言われている通り黄色がベースになっているバロック様式の美しい宮殿です。
青空が広がった時のシェーンブルン宮殿はとても美しく映えます。
5か月以上も前に印象的な秋の空とシェーンブルン宮殿をお届けしましたが、その時は宮殿を正面に見ました。
今日は先日シェーンブルン宮殿で見た春のこの時期の印象的な空をお届けします。
週末から日中の気温が27℃ぐらいになる日が続いています。
春から急に夏になったようなウィーンの街です。
昨日は毎年恒例のSteiermark-Frühling 2024の最終日でした。
4月8日(月) 日本時間19:45 ライブオンラインツアー Vol.193
配信場所: ウィーン中心部?
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
早いもので4月に入りましたね。
復活祭休みが終わり一昨日から学校も始まっています。
今年は復活祭が3月31日とかなり早く、同時に夏時間に切り替わりましたので春の訪れが早く感じます。
さて、復活祭時期にウィーンで過ごそうと世界から多くの皆さんが訪れ、街中の主な観光スポットはクリスマス時期同様にかなりの混雑状況でした。
週末に入る前はこちらでは文字通り" Schönes Wochenende"・・・良い週末をという挨拶が飛び交います。
週末は学校や仕事も休み、それぞれ余暇を楽しみます。
街中は交通量も静かになり、朝は忙しさを感じません。
この週末の空気はとても大切ですね。
生活のけじめであり、リズムがハッキリしています。
昨日3月31日が復活祭で同時に夏時間に切り替わり、今日から4月になります。
今日はOstermontag・・・復活祭の月曜日でお休みです。
ウィーンで生活をしているとOSTERN の時期にはうさぎ、たまご、ネコヤナギといったシンボルが至る所に見られ、キリスト復活というよりは春の訪れを祝う空気の方を強く感じます。
復活祭の時には毎年うちでは義理の母が用意してくれるOSTERSCHINKEN(復活祭ハム?)にちゃんとすりおろした西洋わさびをつけて、事前に用意したイースターエッグとパンを必ず食べる習慣です。
別にFatenzeitを守っているわけではありません。
うちでも色をつけたたまごを今年も用意しました。
スーパーなどで色々な種類の色付きたまごが売られていますが、うちは毎年しっかりと色をつけます。
ところで、イースターエッグにはなぜ色をつけるのでしょうか?