ÖBB(オーストリア国鉄)の券売機でウィーン公共交通機関のチケットを買う方法

団体ツアーでも個人旅行でもウィーンに数日滞在される方はウィーン市内の公共交通機関のチケットを買われることが多いでしょう。

地下鉄の駅にある自動券売機で購入するのがお勧めですが、近くに駅がない場合、路面電車であれば車内の自動券売機で20セントの手数料がついて1回券2.60ユーロで購入できます。

多くのTrafik(タバコ屋)でも購入できますが、公共交通機関のチケットを販売しても利益につながらないため、チケットを置いてない所も増えて来ました。

それ以外にも国鉄の駅にある国鉄の券売機でウィーン公共交通機関のチケットも購入できます。

 

ウィーン空港からÖBB(オーストリア国鉄)で中心へも御覧下さい。

 

 

こちらの自動券売機はSavoyenホテルの最寄り駅である国鉄Rennweg駅にある自動券売機です。

国鉄の券売機は遠くから見ると地下鉄駅にある券売機と似ているのですが、画面に表示される内容が違っていて、たいていウィーン近郊の国鉄駅が表示されています。

言語はドイツ語、英語、イタリア語の切り替えが可能です。

ウィーン市のチケットを購入する場合は、緑で囲んだ "Stadttickets und mehr" をタッチしましょう。

 

 

次の画面は上のようにグラーツとかブラティスラヴァ、バイエルンなどありますが、緑の→で示した ”Wien”を選びましょう。

 

 

次の画面には1回券、24時間、48時間、72時間、1週間定期などが表示されますので、ここで希望のチケットを選びましょう。

シニア1回券も購入できます。

シニア券は子供でも買えますが、検察に遭遇した時に自分の年齢が証明できるものが必要です。

日本の免許証はダメなので、旅行者の皆さんであればパスポートを持参して下さい。

 

ちなみに"VOR" とはVerkehrsverbund Ost-Region の略でウィーン,Niederösterreich,Burgenlandの3州を走る国鉄やバス、ウィーンだと路面電車や地下鉄などを含めた Verkehrsverbund Ost-Region (VOR) Gesellschaft m.b.H.という会社で、料金、時刻表などを管理しています。

 

ホテルの最寄り駅が国鉄駅で、国鉄の自動券売機しか置いてない場合でもウィーン市公共交通機関のチケットは購入できます。

最寄り駅が国鉄の駅であるAustria Trend Hotel Savoyen Viennaや Rainers Hotel Viennaなどに宿泊される場合に知っておくと便利です。