2020年 12月

大晦日と"Bleigießen" (ブライギーセン)2020年

今年も早いもので大晦日になりました。

今日の朝7:00の気温は1.0℃でした。

2020年もまもなく終わりになり新しい年を迎えます。

カレンダーでのクリスマスが終わるとウィーンの街は新年を迎える空気に変わります。

街中には毎年恒例のカウントダウンのスポットがいくつも設けられ、大晦日が近づくにつれて爆竹の音や花火の音が聞かれ、年が暮れていく時の流れを感じることができるのですが・・・今年は新型コロナウィルスの影響で異例の年となり、しかも12月26日より3回目のロックダウンに入っているので、大晦日のイベントもクリスマス市同様全て中止となり、自宅での静かな年越しとなります。

 

12月31日の夜は、例年ジルベスター(大晦日)イベントが開催され、市内各所で禁止されている花火の打ち上げや、爆竹を鳴らす等の行為が断続的に行われていましたが、今年は24時間の外出規制が行われており、各種イベントは中止となっています。また、警察によるパトロールが強化され、外出規制の違反者には罰金が課されます。是非、ご自宅等で静かに新年をお迎えください。(日本大使館12月30日付)

 

さて、今年最後のウィーンこぼれ話は例年通りBleigießenの話題です。

 

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ウィーン 街中のイルミネーション 2 (2020年)

早いもので明日が大晦日です。

こちらは1月6日のHeilige Drei Könige(聖三王)の休日までクリスマスの習慣があります。

イエス・キリストが誕生したのでイエス・キリストを拝むために東から星に導かれて三学者(三賢者、三博士)がベツレヘムにやって来る・・・というよく知られた話です。

そのためクリスマス習慣はこの日までは続くわけで、クリスマスツリーやイルミネーションなどもカレンダーでのクリスマスが終わっても、年を越して飾っておく習慣になっています。

 

先日はウィーン 街中のイルミネーションを話題にして好評を頂いたので、今日は別の場所のイルミネーションをお届けします。

 

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知られざる美しい中庭風景 87

今日のウィーンは朝7:30の時点でマイナス0.5℃でした。

しかし日中はいい天気になりそうで、散歩でもしようかなと思っています。

クリスマスも終わり、年の終わりに向けての空気が一気に感じられるようになったウィーンです。

カレンダーではクリスマスは終わっても、クリスマスツリー🎄は1月6日までは飾っておく習慣があるため、クリスマスツリーも一緒に年を越すことになります。

 

さて、今日は知られざる美しい中庭風景シリーズです。

前回の知られざる美しい中庭風景86ではドナウ河沿いにある歴史ある街シュタインから掲載しましたが、今回はウィーンです。

 

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新型コロナウィルス アップデート (12月27日現在)

今日のウィーンは朝7:00の時点でマイナス0.4℃でした。

昨日と比べると今日の方が暖かいです。

しかし、数日いい天気でしたが今日は太陽が出そうにありません。

 

12月7日より規制が一部緩和されて、義務教育までの幼稚園を含む学校が開始、商店もオープンしていて、クリスマスプレゼントを買おうとする人が多く見られましたが、クリスマスが終わり12月26日より3度目のロックダウンに入っています。

学校はクリスマス(冬)休みなので、このまま来年1月6日まで休暇を取っている人が多いでしょう。

 

さて、今日は日本政府が今日12月28日から全世界からの外国人の新規入国を停止する措置を開始したことに伴って、久しぶりに新型コロナウィルス関連情報のアップデートです。

内容は日本人がオーストリアから日本に入国する場合について触れています。

オーストリアでの集計時間と日本大使館とでは違いがありますが、ここでは日本大使館からの情報を掲載しています。

 

 

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Christkindl(クリストキンドル)と言う名前の街と郵便局 2

今日のウィーンは6:45の時点でマイナス6℃と今年一番の冷え込みとなりました。

昨日同様太陽が見られるいい天気になりそうですが、予報では日中1℃・・・寒いですね。

 

昨日12月26日は特に"Stephanitag"(シュテファニーターク)とも呼ばれ、ウィーンのシュテファン大聖堂でお馴染みの聖人シュテファヌスの日でした。

クリスマスもカレンダーでは終わってしまいましたが、今日は日曜日です。

 

昨日はSteyr(シュタイアー)のそばにあるChristkindl(クリストキンドル)を話題にしました。

ここには知られた巡礼教会が立っていて、この時期多くの人が訪れるわけですが、ここは巡礼する人だけではなく、別のあることで多くの人を集めています。

 

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Christkindl(クリストキンドル)と言う名前の街と郵便局

今日12月26日も第2クリスマスの日ということでお休みです。

今日は特に"Stephanitag"(シュテファー二ターク)とも呼ばれ、ウィーンのシュテファン大聖堂でお馴染みの聖人シュテファヌスの日です。

 

年間を通して生活の中で一番重要なのはクリスマスですが、今年は異例でした。

しかも今日から3度目のロックダウンに入ります。

本来の習慣からすれば12月23日までがクリスマスの空気を楽しみ、24日からは今までの盛り上がりが嘘のような静かな街の空気に変わります。

多くは家族とクリスマスを過ごしますので、クリスマスツリーの装飾やプレゼントの演出、食事などの準備に追われます。

 

もう何度も書いていますが、クリスマスにプレゼントを持って来るのはサンタクロースではなく、子供のキリスト・・・"Christkind"(クリストキント)が持って来ます。

オーストリアでは伝統的にサンタクロースは絶対に登場しません。

クリスマス市も"Christkindlmarkt"と一般的に言われます。(今年は残念ながら中止となりました)

うちにも夕食後、しばらくしてChristkindが多くのプレゼントをクリスマスツリーの下に置いて行きました。

 

さて、今日はここ数年この時期に話題にしているChristkindlです。

オーストリアには"Christkindl"という名の街があることを御存知でしょうか?

地元ではもちろん知られた街で、観光的にもかなり知れ渡ってきています。

 

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地元でのクリスマス・イヴはこんな感じで過ごされる(2020年)

クリスマスは年間を通して一番大事な行事でしょうか。

宗教的には復活祭が一番重要ですが、生活の中ではクリスマスです。

今年は新型コロナウィルスの影響で一時的にも大きく生活が変わり、異例のクリスマスとなりました。

それでも12月7日より段階的緩和されて、商店なども営業を再開し、クリスマスまでの残された時間に何とかクリスマスプレゼントを買ったりとか、クリスマスツリーを選んでいる人を多く見かけ、それなりに街中は活気を感じました。

しかし明日から3度目のロックダウンに入ります。

 

昨日はクリスマス・イヴ、うちにもChristkindがやって来て、たくさんのプレゼントをクリスマスツリーの下に置いて行きました。

ところで12月24日のクリスマス・イヴはこちらでは一般的にどのように過ごすのでしょう?

 

 

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"きよしこの夜"はオーストリアで生まれました

先日の日曜日がAdventの第4日曜日となり、Adventkranzに4本目のロウソクが灯されました。

いよいよ今日がクリスマスですね。

こちらでは今日の午前中にクリスマスツリーを装飾する人が多いと思います。

うちも先日買ったクリスマスツリーを今日まで庭のテラスに立てかけておきましたが、今日の昼過ぎには部屋に入れてネットを外して飾ります。

ウィーンの街は午後から晩にかけてとても静かになり、多くの人が家で家族とクリスマスを過ごします。

遠くに住んでいる人も実家に戻って来て、家族皆で食事をし、クリスマスを祝う人が多いと思います。

家庭によってそれぞれの習慣があるとは思いますが、食事の前や後にBescherung(ベシェールング)と言われるプレゼント交換をするわけですが、この時に"きよしこの夜"が歌われます。

クリスマスソングとしてクリスマス時期にしょっちゅう流れているイメージがありますが、オーストリアではこのプレゼント交換のこの時、1回だけ、しかも敬虔な気持ちで歌われます。

このきよしこの夜はこの国オーストリアから生まれたことは御存知でしたか?

 

今年も私のホームページの伝統としてこの曲をクリスマス・イヴの話題にしたいと思います。

 

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去年のシュテファン大聖堂のクリスマス市をお届けします

今日のウィーンは朝6:30の時点で11.6℃もあり、この時期にしては暖かい日となりそうです。

でも残念ながら晴れマークは見られないようです。

 

先日の日曜日にAdventkranzに4本目のロウソクが灯され、明日がクリスマスです。

今年はクリスマス市も開かれず、観光客で賑わうウィーンの街が全く見られない異例のクリスマス時期となりました。

去年のクリスマス市をいくつか掲載しましたが、今日はシュテファン大聖堂の去年のクリスマス市です。

 

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なぜクリスマスツリーを飾る?

今日のウィーンは朝6:30の時には3.3℃でした。

昨日は冬至だったので、これから日が徐々に長くなっていくわけですね。

ウィーンの街中には例年通り多くのクリスマスツリーを売る業者が見られます。

この時こそは彼らが主役と言わんばかりにこの時期の風物詩となっています。

うちも土曜日にクリスマスツリーを買いました。

 

クリスマスツリーのもみの木はこちらでは"Christbaum" (クリストバウム)と呼ばれていて、本物のもみの木にちゃんと装飾をして飾る習慣があります。

そもそも、"本物のもみの木"という表現がこちらの人からすると滑稽だと思います。

おもちゃのツリーを飾る習慣はないからです。

生活の中では年間を通して一番重要な行事がクリスマスです。

(宗教的には復活祭ですが)

 

ところでなぜクリスマスにもみの木を飾るのでしょうか?

 

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ウィーンのちょっと珍しいアングル 87

今日12月21日は冬至になります。

明日からまた少しずつ日が長くなります。

今日ウィーンは朝6:30の時には2.5℃の気温でした。

 

さて、今日はウィーンのちょっと珍しいアングルシリーズです。

前回のウィーンのちょっと珍しいアングル86ではヴァッハウ渓谷のドナウ河を掲載しましたが、今回もヴァッハウ渓谷からお届けします。

 

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クリスマスツリーを買いました(2020年)

今日がアドヴェントの第4日曜日ですね。

Adventkranzに最後のロウソクが灯されます。

今年は新型コロナウィルスの影響で異例のクリスマスとなり、しかも12月26日からは3回目のロックダウンとなるオーストリアです。

それでも街中でクリスマスツリーを売る業者がラストスパートと言わんばかりに頑張っています。

こちらは毎年必ず本物のもみの木を飾ります。

(そもそも"本物"という表現自体を聞くことはほとんどないです)

うちも昨日の土曜日の午後にクリスマスツリーを買いました。

 

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3度目のロックダウンが来る

今日のウィーンは朝7:00の時点で1.0℃でした。

今日も太陽が出ない曇りの1日です。

もうすぐクリスマスです。

 

12月7日より規制が一部緩和されて、義務教育までの幼稚園を含む学校が開始、商店もオープンしていて、クリスマスプレゼントを買おうとする人が多く見られます。

街中もかなりの人混みで交通量も多くなっています。

12月16日にオーストリア政府が12月17日から12月26日までの夜間外出規制に関する新たな発表があったばかりですが、昨日3度目のロックダウンになる発表がありました。

 

 

 

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ウィーン 街中のイルミネーション(2020年)

今日のウィーンは朝7:00の気温が2.5℃、うちの界隈はかなり濃い霧が立ち込めています。

今日も曇りの予報で、暗い空になりそうです。

 

オーストリアでは12月7日より規制が段階的緩和されて、商店なども営業を再開してはいるものの、クリスマス市もクローズとなり、クリスマスらしくない異例のクリスマス時期となっています。

それでもクリスマスまで1週間を切り、ここ数日続けて中心部を歩いているのですが、コロナ禍とは思えない人出で、クリスマスプレゼントを早く買わないと・・・という空気が伝わってきますね。

それなりに活気がありますが、やはり寂しさを感じます。

クリスマスツリーを売る業者がいつもの場所でクリスマスの空気を盛り上げてくれています。

 

今日はウィーンの街中のイルミネーションをお届けします。

コロナ禍であっても例年通り、ウィーンの街中のイルミネーションは見られます。

 

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今日から12月26日までの夜間外出規制について

クリスマスまでちょうどあと1週間となりました。

昨日も旧市街を歩いたのですが、主要なイルミネーションは例年通り設置されていますが、クリスマス市もなく、当然プンシュスタンドもなく、クリスマス時期とは思えない寂しい気持ちになりましたね。

それでもクリスマスプレゼントを買おうと多くの人が出歩いています。

12月7日以降再開が許された店舗のショーウィンドーに見られるクリスマスのデコレーションがクリスマスの空気を絶やさないようにしているように見えます。

 

さて、昨日もオーストリア政府が今日17日から12月26日までの夜間外出規制に関する新たな発表がありましたのでアップデートしておきます。

 

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新型コロナウィルス アップデート (12月15日現在)

今日のウィーンは朝6:00の時点で2.1℃でした。

ここ数日太陽がほとんど出ない曇りの日が続いています。

早いものでAventkranzのロウソクも残す所あと1本となりました。

もうすぐクリスマスです。

 

12月7日より規制が一部緩和されて、義務教育までの幼稚園を含む学校が開始、商店もオープンしていて、クリスマスプレゼントを買おうとする人が多く見られます。

昨日もちょっと買い物に行ったのですが、かなりの人混みで交通量も多くなっています。

 

さて、オーストリア政府から新たな発表がありましたので情報をアップデートしておきます。

オーストリアでの集計時間と日本大使館とでは違いがありますが、ここでは日本大使館からの情報を掲載しています。

 

 

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規制緩和後に買い物へ行った時の様子

今日の朝6:00の気温は2.1℃、外はまだまだ暗いウィーンです。

冬至まであとちょっとだけ日が短くなりますね。

それを過ぎるともうクリスマスです。

 

さて、オーストリアで11月3日より再ロックダウンが始まり、さらに17日より外出規制が強化されています。

当初は11月30日までとなっていましたが、12月6日まで延長されました。

そして12月7日より、再ロックダウンの規制が少し緩和されたことにより、商店も感染対策をしっかりした上で営業を再開していますし、クリスマスツリーもウィーンの街の至る所で売られています。

しかし街を歩いても人々の盛り上がりもないですし、プンシュの香りも漂ってこないので寂しさを感じる今年のクリスマスです。

 

今日は再ロックダウン緩和後に買い物に行った時の模様です。

 

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去年のシェーンブルン宮殿のクリスマス市をお届けします

今日のウィーンは朝6:30の時点で3.1℃でした。

天気予報では久しぶりに晴れマークが出ていますね。

 

オーストリアでは12月7日より規制が段階的緩和されて、商店なども営業を再開してはいるものの、クリスマス市もクローズとなり、クリスマスらしくない異例のクリスマスの時期となっています。

やっぱりこの時期、ウィーンでのクリスマス市を掲載しないのは寂しいので、先日去年の市庁舎のクリスマス市を掲載した所、予想以上に好評を頂きましたので、今度は去年のシェーンブルン宮殿のクリスマス市をお届けします。

 

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新型コロナウィルス アップデート (12月12日現在)

今日はAventkranzに3本目のロウソクが灯されます。

クリスマスがさらに近くなってきました。

 

11月3日から始まった再ロックダウンは当初11月30日までの予定でしたが、感染者数が著しく増加していることから11月17日より規制が強化されて12月6日まで延長されました。

ここ数日は新たな感染者数が減少傾向となり、12月7日より規制が一部緩和されて、義務教育までの幼稚園を含む学校が開始、商店もオープンしていて、クリスマスプレゼントを買おうとする人が多く見られます。

昨日もちょっと買い物に行ったのですが、かなりの人混みで交通量も多かったですね。

 

さて、オーストリア政府から新たな発表がありましたので情報をアップデートしておきます。

オーストリアでの集計時間と日本大使館とでは違いがありますが、ここでは日本大使館からの情報を掲載しています。

 

 

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罰金を2日続けて払うはめに・・・

本来であればアドヴェントのこの時期、多くのクリスマス市が開かれ、クリスマスの空気で盛り上がっているウィーンの街ですが、今年は11月3日以降の再ロックダウンが12月6日まで続き、クリスマス市も中止となるなど、想像できなかった寂しいクリスマスとなりました。

しかし例年通りニコロの習慣も各家庭で楽しまれたはずですし、今週はADVENTKRANZに3本目のロウソクが灯されます。

 

12月7日より、再ロックダウンの規制が少し緩和されたことにより、商店も感染対策をしっかりした上で営業を再開していますし、クリスマスツリーもウィーンの街の至る所で売られています。

 

さて、今日は覚え書きとして私事なのですが、先日2日続けて罰金を払うはめになってしまいました。

今まで人生の中では初めての出来事です。

 

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ぶどう畑から夕暮れに近づくウィーンの街を眺める

今日のウィーンは朝5:30の気温が0.8℃、霧が少し出ています。昨日の夜に降った雪が解けながらではありますが、まだ少し残っています。

予報では日中も5℃に達しないぐらいで、相変わらず太陽が姿を見せないどんよりとした寒い1日になりそうです。

ここ数日はずっと空はグレーですね。

 

今年は11月3日以降の再ロックダウンが12月6日まで続き、クリスマス市も中止となる異例のAdvent時期となりましたが、例年通りニコロの習慣も各家庭で楽しまれたはずですし、今週はADVENTKRANZに3本目のロウソクが灯されます。

12月7日より、再ロックダウンの規制が少し緩和されたことにより、商店も感染対策をしっかりした上で営業を再開していますし、クリスマスツリーもウィーンの街の至る所で売られています。

しかし街を歩いても人々の盛り上がりもないですし、プンシュの香りも漂ってこないので非常に寂しい今年のクリスマスです。

 

さて、今日はぶどう畑から夕暮れに近づくウィーンの街をお届けします。

 

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去年の市庁舎のクリスマス市をお届けします

早いものでもうすぐアドヴェントの第3日曜日で、ADVENTKRANZには3本目のロウソクが灯されます。

年間を通して生活の中で一番重要なのはクリスマスですね。

クリスマス時期のウィーンの街はとても素敵です・・・と今年も楽しみにしていたのですが、新型コロナウィルス拡大防止のため再ロックダウンが11月3日から始まり、途中で規制が強化されて12月7日より段階的緩和されて、商店なども営業を再開している状況です。

今年は一時的にも大きく生活が変わり、異例のクリスマス時期となりました。

クリスマス市もクローズとなり、クリスマスらしくないクリスマスを迎えようとしています。

新型コロナウィルスのことを聞いた時にはまさか、こんなことになるとは夢にも思いませんでした。

毎年色々なクリスマス市の模様を掲載しているのですが、今年はそれができず残念で仕方ありません。

そこで、今日は去年2019年の市庁舎のクリスマス市の模様をお届けします。

 

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クリスマスプレゼントの傾向(2020年)

今日のウィーンは朝7:00で3.5℃、日中も5℃ぐらいで、しかも雨マークが見られ、太陽がすがたを見せないどんよりとした1日になりそうです。

ここ数日はずっと空はグレーですね。

 

クリスマスがどんどん近づいて来ていますね。

今年は11月3日以降の再ロックダウンが12月6日まで続き、クリスマス市も中止となる異例のAdvent時期となりました。

それでも一昨日ADVENTKRANZに2本目のロウソクを多くの人が灯したはずですし、ニコロの習慣もきっと各家庭で楽しまれたはずです。

12月7日より、再ロックダウンの規制が少し緩和されたことにより、商店も感染対策をしっかりした上で営業を再開しています。

クリスマス市は中止になっても、クリスマスプレゼントが無いクリスマスはあり得ない・・・やはりこれからクリスマスプレゼントを買う人が多くなるはずです。

ちなみにKMU Forschung Austriaによればこの再ロックダウンでの地元商業の損失はウィーンだけでも300.000.000ユーロということですから相当なものです。

 

多くの人は家族とクリスマスを過ごします。

そのため、それぞれにクリスマスプレゼントを渡すので買い物も大変です。

さて、今日はウィーンではクリスマスプレゼントに何を贈るかという傾向を見てみましょう。

 

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今日はMaria Empfängnis (2020年)・・・無原罪の御宿りであり 受胎告知ではない

この時期のウィーンの主役はクリスマスです。

年間を通してクリスマスが生活の中では一番重要ですが、Advent時期には重要な日がいくつかあります。

一昨日の12月6日は地元で重要なニコロ(聖ニコラウス)の日であり、ウィーンの幼稚園や学校にはニコロが登場するはずでしたが、今年は再ロックダウンだったのでそれぞれの家庭でニコロ習慣を楽しんだはずです。

同時にアドヴェントの第2日曜日だったので2本目のロウソクが灯されました。

そして今日12月8日は"Maria Empfängnis" (マリアエンプフェングニス)という祝日です。

 

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再ロックダウン後の措置

昨日はAventskranzに2本目のロウソクが灯されました。

クリスマスがさらに近くなってきました。

 

11月3日から始まった再ロックダウンは当初11月30日までの予定でしたが、感染者数が著しく増加していることから11月17日より規制が強化されて12月6日まで延長されました。

ここ数日は新たな感染者数が減少傾向となり、今日12月7日より規制が一部緩和されて、義務教育までの幼稚園を含む学校が開始、商店もオープンします。

具体的にどうなるかまとめておきます。

 

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聖ニコラウスの日 (2020年) オーストリアではサンタクロースがクリスマスプレゼントを持って来るのではありません

クリスマス習慣はクリスマス市がオープンする頃から実感できますね。

ウィーンでは本来11月初旬にはクリスマス市が登場し、その後続々と例年通りの場所にクリスマス市が始まるはずでしたが、今年は残念ながら再ロックダウンとなり、クリスマス市どころではなくなりました。

それでもクリスマスは年間を通して一番重要な習慣ですから、12月7日以降に商店がオープンしたら多くの人が買い物に走ると思いますし、クリスマスツリーを売る業者も準備を始めています。

 

さて、そのクリスマスにはプレゼントをもらう習慣がありますね。

オーストリアでサンタクロースがプレゼントを持って来るなんて言うと、地元の多くの人に苦笑いをされてしまいます。

では誰がプレゼントを?

それはChristkind(クリストキント)・・・子供のキリストと昔から決まっています。

だってクリスマスはイエス・キリストが生まれたことを祝うためのもの・・・だから子供のキリストがプレゼントを持って来るわけです。

じゃあサンタクロースは誰か?

それはカトリックの有名な聖人ニコラウスが原型というのが一般的で、今日12月6日は聖ニコラウスの日です。

 

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悪い子には鬼がやって来る!?

本来であればこのAdvent時期のウィーンの街中はクリスマスの雰囲気に包まれています。

 

クリスマス市を始め、様々なお店やレストラン、一般家庭などにこの時期クリスマスのデコレーションを見ることができますが、今年は異例です。

再ロックダウンも明日の6日までということだったのですが、先日12月7日以降の新たな対策が発表され、象徴的な市庁舎のクリスマス市などの中止も知らされました。

しかし、全てのクリスマス市が中止になったわけではなさそうな記事も見られます。

もし、開いているクリスマス市があればクリスマスまでにお届けできるかもしれません。

 

私達日本ではクリスマスと言えばサンタクロースが一般的で、言ってみればいつもの通りアメリカの影響です。

そこらじゅうにおもちゃのツリーも立てられていますよね。

でもこちらオーストリアではサンタクロースではなく、子供のキリスト(Christkind)がプレゼントを持ってきますし、ツリーだって本物の常緑樹です。

一般的にはモミの木やトウヒが使われます。

 

さて、明日の12月6日は"ニコロ"と親しまれているカトリックの聖人ニコラウスの日です。

良い子にしていた子供達にはニコラウスがやってきて、お菓子などをもらう習慣です。

しかし、悪い子にしていた子供達にはKrampus (鬼)がやって来るということになっていてそれがニコラウスの日の前日の今日、12月5日です。

ニコラウスについては明日このコーナーで紹介しますのでもうちょっと待ってて下さい。

 

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電気自動車の普及率(2020年9月時点)

ウィーンはヨーロッパの街では車の所持率がかなり高いと言われています。

街中を歩けば至る所に路上駐車が見られます。

お客様からも「ものすごい路駐の状況ですね」とか「こちらは路駐が許可されているのですか」という質問がよくあります。

ウィーンの生活に慣れてしまうと当たり前ですが、日本で路駐をすればすぐにレッカー移動でしょう。

街の歴史がずっと古いので、後から来た車が共存させてもらっている・・・という感じです。

ここ数年ぐらいから電気自動車が普及し始めています。

街中の一角やスーパーの駐車場など知らないうちに充電スタンドが設置されていますね。

2017年5月16日付で電気自動車は普及するか?というタイトルで電気自動車の導入や主要自動車メーカーの電気自動車の種類と価格を、2019年7月11日には電気自動車の普及率を紹介しました。

その後オーストリアでの電気自動車はどうなっているでしょうか?

 

 

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新型コロナウィルス アップデート(12月2日現在)

今日、朝起きて窓の外を見たら随分と白っぽかったのでえっ、雪でも降ったのかなと思いました。

まだ暗かったのですぐには分かりませんでしたが、まもなく雪が降り続いていることが見えました。

今年のウィーンでの初雪です。

朝7:00の気温はマイナス1.3℃・・・雪は今でも降り続いていて、外は真っ白です。

 

さて、オーストリア政府から昨日12月7日以降の新たな発表がありました。

オーストリアでの集計時間と日本大使館とでは違いがありますが、ここでは日本大使館からの情報を掲載しています。

 

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クリスマスという習慣はどこから来たか

今日のウィーンは朝6:45の時点ではマイナス2℃・・・かなり冷え込んでいます。

外に駐車されている車のフロントガラスはみんな凍っています。

車に乗る人がこの氷を削り落とす光景がよく見られます。

こんな一場面でもウィーンの冬を感じます。

 

さて、12月に入りコロナ禍でもクリスマスがどんどん近づいています。

ヨーロッパ文化はキリスト教なくしては語れません。

絵画、建築、音楽などはキリスト教と密接な関係があり、現在の私達の生活や習慣にも大きな影響を与えています。

キリスト教のことが少しでも見えてくると、ウィーンをもっと楽しめます。

Adventskranzなどはこのクリスマス時期には欠かせないもののひとつですね。

そのキリストが誕生したことを祝うのがクリスマスであり、年間を通して生活の中ではクリスマスが一番重要です。(宗教的には復活祭が一番重要ですが)

ひと月以上もクリスマスの空気を楽しむことからもそれが窺えますが、今年は残念ながらコロナ禍でのクリスマスを迎えることになります。

今日はそのクリスマスという習慣はどのように始まったかについて少しまとめます。

 

 

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コロナ禍・・・冬の休暇をどう思うか

今日から12月です。

早いもので今年も残す所、あと1ヶ月となりました。

今日の朝の気温は6:30の時点でマイナス1.3℃でした。

 

こちらの学校は前期と後期の2学期で、Semester(セメスター)と呼ばれています。

9月から新年度が始まり、7月、8月はFerien(フェーリエン)と言われる大きな夏休みで、社会ではUrlaub(ウアラウプ)・・・休暇という表現が多く使われます。

学校では夏休みの他にはOsterferien(復活祭休み)、Semesterferien(学期休み)、Herbstferien(秋休み)、Weihnachtsferien(クリスマス休み)などの短い休みがあり、親御さんなどは学校の休みに合わせて、休暇を取ることが多いです。

特にWeihnachtsferienはクリスマスから1月6日ぐらいまでの2週間あり、その時期には毎年多くの人が休暇に出かけます。

冬ですからやっぱりスキー休暇が多いでしょうか。

オーストリアは御存知の通りスキー王国ですから、スキーは国民的スポーツとなっています。

雄大なアルプスの大自然の中を滑る楽しさは経験した人でないと分かりません。

 

さて、そんな冬の休暇は今年はコロナ禍で地元での意識はどうでしょうか?

 

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