ウィーンは今週も毎日いい天気が続いています。
気温は日中12℃前後、秋の青空の下で多くの人が散歩を楽しんでいます。
本当に気持ちがいいです。
今日はうちがよく散歩するMarchfeldkanal(マルヒフェルト運河)の秋をお届けします。
先日久しぶりにシェーンブルン宮殿に仕事で行きました。
まだまだコロナ禍ということで空いていましたね。
昨日シェーンブルン宮殿からメールが来て、今年のクリスマス市は3G規則の下、開かれることになりました。
まだひと月ほど先ですがどうなるでしょうか。
さて、ウィーンに初めて観光で訪れた方はまずシェーンブルン宮殿は行かれるでしょう。
シェーンブルン宮殿はヨーロッパでも重要なバロック建築であり、世界遺産にも登録されています。
ここはオーストリアのひとつの観光スポットとしては最も多くの方が訪れます。
一般団体ツアーでもシェーンブルン宮殿はたいてい観光ポイントに入っています。
ここは庭園も広くて色々な観光スポットがあり、シェーンブルン宮殿だけで余裕で1日過ごせます。
一般団体ツアーの場合は、宮殿内部の見学をした後、フリータイムを取るのが普通で、その時にほとんどの皆さんは庭園に行かれるわけですが、団体ツアーの場合は他の観光内容が詰まっているのでせいぜい30分ぐらいしか時間がありません。
庭園に行くと岡の上にはグロリエッテが見えていて、あそこまで行きたいな・・・という気持ちにさせてくれますが、宮殿見学を終わって集合時間まで30分なので、庭園に行けてもグロリエッテまでは全速力で走らない限り、とても行く時間はありません。
世界遺産のひとつであるヴァッハウ渓谷はドナウ河の一番美しい所として知られています。
このヴァッハウ渓谷のハイライトがDÜRNSTEIN(デュルンシュタイン)です。
ここは仕事でも個人的にもよく行く所で、私も大好きです。
前回は先日家族と散策に出かけた時に撮影したデュルンシュタインの一角、その2を動画でお届けしましたが、今日はこの街にある廃墟のお城からの眺めを掲載します。
今日までは日中25℃ぐらい、秋の青空が広がるいい天気ですが、明日からは雨マークが登場していて、気温もかなり下がりそうです。
10月1日から新型コロナウィルス対策措置が厳しくなっているウィーンですが、街中は多くの人が繰り出していて、この気持ちいい陽気を満喫しているようでコロナ禍であることを忘れてしまいそうです。
ウィーンは街中を歩くだけでも楽しいですが、外側にも魅力的な所が数多くあります。
今日はうちがよく散歩するウィーン21区のMarchfeldkanal(マルヒフェルト運河)をお届けします。
ウィーンに来たら絶対に見逃すことができないシェーンブルン宮殿は、本来であれば毎日たくさんの人で賑わっています。
先日仕事でシェーンブルン宮殿に行き、宮殿内部見学以外にも庭園を散策しましたが、かなり空いていました。
シェーンブルン宮殿に来たら、たいてい宮殿の内部見学をされると思いますが、ここはできれば時間をとって庭園をゆっくり見て頂きたいと思います。
ここシェーンブルン宮殿は余裕で1日過ごすことができます。
時間がなくてもせめて丘の上にあるシェーンブルン宮殿のシンボル的なグロリエッテには行って頂きたいです。
さてこのシェーンブルン宮殿の庭園一角に、シェーンブルン宮殿の名前になっているSchöner Brunnen (シェーナー ブルンネン)・・・美しい泉があります。
世界遺産のひとつであるヴァッハウ渓谷はドナウ河の一番美しい所として知られています。
このヴァッハウ渓谷のハイライトがDÜRNSTEIN(デュルンシュタイン)です。
ここは仕事でも個人的にもよく行く所で、私も大好きです。
前回は先日家族と散策に出かけた時に撮影したデュルンシュタインの一角を動画でお届けしましたが、今日はその続編で、ここのメイン通りとその界隈をお届けします。
世界遺産のひとつであるヴァッハウ渓谷はドナウ河の一番美しい所として知られています。
このヴァッハウ渓谷のハイライトがDÜRNSTEIN(デュルンシュタイン)です。
ここは仕事でも個人的にもよく行く所で、私も大好きです。
今日は先日家族と散策に出かけた時に撮影したデュルンシュタインの一角を動画でお届けします。
私が大好きなヴァッハウ渓谷は全長2.800km以上あるドナウ河の最も美しい所であり、船下りの名所として人気があり、また世界遺産にも登録されています。
ヴァッハウ渓谷は仕事ではもちろんですが、個人的にもよく出かけていまして、先日も家族と散策楽しみました。
ここには色々な街がありますが、やっぱりヴァッハウ渓谷の定番の街と言えばデュルンシュタインでしょうか。
ウィーンの街は旧市街を歩いているだけだと狭いと思われる方が多いと思いますが、この街はとても広いです。
東京と同じ23区で成り立ち、街の面積は415km²もあり、見所も中心以外に多く点在しています。
東京は市がたくさんありますが、ウィーンはStadt Wienですからウィーン市です。
ウィーンを高い所から眺めようと思えば多くの可能性があります。
中心ではシュテファン大聖堂の塔に上るのが手っ取り早いですね。
大観覧車から見るというのもいいでしょう。
どちらも街中ですから素敵な眺めを楽しめても、街全体というわけではありません。
天気が良くて時間があればウィーンの北の森カーレンベルクに行って見ましょう。
ウィーンは森の都・・・ヨーロッパの街の中では街の広さに対し緑の比率が最も高いです。
ウィーンの街を歩けばここは緑が多いな・・・ということを実感できます。
この時期のウィーンは緑が溢れていますね
でもいくら森の都ウィーンでも"豊かな自然を感じられる"と言えば公園以外では中心部ではほとんど見ることができませんね。
公園だって前からあった木などは残したかもしれませんが人工的に作ったわけですから、そういう意味では本当に自然とは言えないのかもしれません。
本当に自然を感じようと思えばやはり郊外に行くことになります。
観光レベルで手っ取り早いのはウィーンの森でしょう。
しかし観光で行くウィーンの森は言われある有名な決められた場所のみで、実際に地元の方々は有名所はさることながら様々な場所で自然を楽しんでいます。
オーストリアはウィーンを離れると長閑な美しい風景が広がっている国で、ウィーンの郊外を始め、国内には豊かな自然が広がっています。
そんな自然の中に小さな美しい街が点在しているのがオーストリアのまた魅力のひとつです。
私も時間がある時には家族と色々な所に出かけています。
うちのお気に入りのスポットとして"Blockheide"(ブロックハイデ)があり、ここは毎年数回は行きますが、先日おにぎりを持って出かけてきました。
ウィーンの眺めを高い所から楽しもうと思うと一番手っ取り早いのはシュテファン大聖堂の両方の塔に上るのがいいでしょう。
ウィーンのちょっと珍しいアングル15で紹介したような眺めが楽しめます。
また、ちょっと中心から離れた所ではプラター公園の大観覧車もお勧めです。
また時間があればカーレンベルクなんかもいいでしょう。
でも今日紹介するここからの眺めは私個人的にはとても素敵だと思っています。
ウィーンの街を360℃の大パノラマで見渡せます。
私はオーストリア国家公認ガイドとして毎日様々なお客様にウィーンを、オーストリアを御案内しています。
ウィーンはヨーロッパ文化が凝縮したとても奥が深い街ですから観光箇所がいつも同じわけではなく、多くの組み合わせがあってバリエーションが豊富です。
ウィーンだけではく、ウィーンの森、ザルツブルクやヴァッハウ渓谷、グラーツ、チロル地方など色々な所にも出かけます。
様々な御案内をする仕事ですから、常に人と接しているわけですね。
時として1人になることも必要で、次の仕事までの空き時間などに街並みを見ながらぶらぶら歩いたり、カフェに入ってくつろいだり、近くの公園などに行ったりしますが、それ以外でよく訪れる場所がBotanischer Gartenです。
コロナ禍であるため、以前のように頻繁に訪れることは現時点ではありませんが、昨日家族と散歩に行って来ました。
オーストリアは色々な映画に登場しますが、日本では特に知られている「サウンド・オブ・ミュージック」を知らない方は結構少ないのではないでしょうか。
ドレミの歌、エーデルワイス等、小学校で歌う名曲はこの映画で使われました。
オーストリアの雄大なアルプスの北斜面に位置するザルツカンマーグートとモーツァルトが生まれた街ザルツブルクで撮影され、マリアとトラップ大佐、また大佐の前妻との7人の子供が繰り広げる家族愛をテーマに、オーストリアの美しい風景が至る所に登場します。
この映画は1965年、ロバート・ワイズ監督、ジュリー・アンドリュースがマリア役で登場するミュージカル映画で、アカデミー賞5部門を受賞しています。
ウィーンはヨーロッパで一番長く続いたハプスブルグ王朝の居城があり、そのハプスブルグ家の下に歴代神聖ローマ帝国の皇帝や王様の称号が長くあったことから他のヨーロッパの街とは歴史的立場が違っているかつての帝国の都です。
そこでウィーンは様々な人々や色々な物が集まり、ヨーロッパ文化が凝縮したとても奥深い街となったわけです。
さて、ウィーンの王宮界隈には多くのアンティークショップがあり、そこには帝国時代を思い起こさせる多くの物が売られています。
ドロテウムは特に有名ですね。
アンティークショップ以外にも、ウィーンの街中の多くの場所で定期的にのみの市が開かれ、賑わっています。
のみの市と言えばナッシュマルクトの延長上にあるFlohmarktを真っ先に思い出します。
観光の皆さんにもここが開かれる土曜日に重なれば頻繁に御案内をしていますが、ここは早朝から賑わっています。
早いもので今日から3月ですね。
コロナ禍のオーストリアでは2月25日に現在の外出規制等措置を3月9日(火)まで延長するオーストリア保健省令が公布されています。
さて、ウィーンの街にはドナウ河が流れています。
ドナウ河はヨーロッパでは2番目の長い河で、全長約2.860km、ドイツを水源として、オーストリア、スロヴァキア、ハンガリー、クロアチア、セルビア、ルーマニア、ブルガリア、モルドバ、ウクライナと10ヵ国を通り、最後は黒海まで流れています。
その中でオーストリアのドナウは約350kmです。
全長2800km以上あるドナウ河の最も美しい所と言われている有名な「ヴァッハウ渓谷」は、幸いにしてこのオーストリアに位置して、私も大好きな場所です。
ギリシャ人達ももちろんドナウは知っていましたし、ローマ時代にはドナウ河が国境ともなり、そのドナウ河沿いには重要な街がいくつもあり、ウィーンはその街のひとつです。
ウィーンのドナウ河は、永年からの河川工事のおかげで、現在見られる姿になっています。
ウィーンのドナウ河は大きく分けて4つあり、本流、新ドナウ、旧ドナウ、運河です。
一昨年の春には春の美しき青きドナウについて書きました。
今日はAlte Donauについて少し紹介します。
ウィーンはヨーロッパで一番長く続いたハプスブルグ王朝の居城があり、そのハプスブルグ家の下に歴代神聖ローマ帝国の皇帝や王様の称号が長くあったことから他のヨーロッパの街とは歴史的立場が違っているかつての帝国の都です。
そこでウィーンは様々な人々や色々な物が集まり、ヨーロッパ文化が凝縮したとても奥深い街となったわけです。
さて、ウィーンの王宮界隈には多くのアンティークショップがあり、そこには帝国時代を思い起こさせる多くの物が売られています。
ドロテウムは特に有名ですね。
アンティークショップ以外にも、ウィーンの街中の多くの場所で定期的にのみの市が開かれ、賑わっています。
のみの市と言えばナッシュマルクトの延長上にあるFlohmarktを真っ先に思い出します。
観光の皆さんにもここが開かれる土曜日に重なれば頻繁に御案内をしていますが、ここは早朝から賑わっています。