カールス教会前のクリスマス市(2021年)

今日はアドヴェントの第4日曜日、朝から冷たい風が吹いているウィーンです。

日中の気温は5℃、火曜日からはもっと寒くなる予報が出ていますが、冬の青空が広がっています。

クリスマスまでもうあとわずか・・・クリスマスツリー🎄を買う地元の人が多く見られ、うちも昨日の昼過ぎに形のいいツリーを買いました。

 

ロックダウンが解除され、クリスマス市も再開しているので色々なクリスマス市をお届しています。

去年は全面クローズでしたからね・・・。

今年はSpittelberg(シュピッテルベルク)のクリスマス市を最初に掲載し、その後は市庁舎のクリスマス市Freyungのクリスマス市Am Hofのクリスマス市を掲載しました。

今日はカールス教会前のクリスマス市をお届けします。

 


 

カールス教会はヨーロッパでも重要なバロック建築で、ウィーンの街の風景にもよく登場します。

国立オペラ座から近い所にありながらも、団体ツアーでは車窓から見ることはあってもほとんどここに訪れることがないのがとても残念です。

 

ここのクリスマス市は"ART ADVENT"と呼ばれ、今年は11月19日が初日でしたが、3日後の22日にはロックダウンのためクローズとなり、私もロックダウン以前には行くことができませんでした。

ライトアップされた美しいカールス教会を背景に本来であれば80軒ぐらいの屋台が並んでいますが、今年は他のクリスマス市同様、屋台の数がちょっと少な目でした。

 


 

"ART ADVENT"と呼ばれる通り、屋台には他のクリスマス市とは違い、オリジナリティーがあってセンスのいい物が多く売られていて、地元で定評があります。

なおかつフード系は"Bio"をテーマにしています。

どこもそうですがプンシュが売られている屋台がたいてい混雑していますが、今年は"持ち帰り"が基本なのでその場で飲んでいる人がいないはずなのですが・・・いえいえ、結局プンシュスタンドの周りはスタンドテーブルなどは出されてなくても人が集まってます。

 


 

左上にはこのクリスマス市から見られるライトアップされた楽友協会ホールが見えています。

ウィーンの街には絵になる場所が数え切れない程ありますが、そのような美しい場所に出ているクリスマス市はまた、この時期ならではの素敵な空間を感じとることができます。

 

ここはそこそこ規模も大きく、国立オペラ座からすぐ近くにある割には観光客がかなり少ないクリスマス市なので(もっとも今は観光客はほとんどいないですが)地元の空気を感じます。

特に地元の若者が多く集まったり、また家族連れが多いので子供達がたくさん来てます。

 

 

 


 

個人的に非常に残念だったのは、ここにはSpittelbergにある名物ポテトパンケーキ似たようなものを提供している屋台があるのですが、今回久しぶりに期待に胸を膨らませて行ってみました。

屋台の作りはいつも通りでした。

アルミフォイルで包んでくれたのですが、開けてみてびっくり、4.50ユーロと結構高い割には、薄くて小さくて・・・えっ、何これ・・・大きさだけでなく、味も全体的に水っぽく、サクサク感がゼロ、ダメダメでした。

大きな失望でしたね。

 

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