ウィーンによく見られるこの時期の花 330(ユキワリソウ/ミスミソウ)

昨日18:25にウィーン近郊、Wiener Neustadt から南東11kmのNeunkirchenを震源としたM4.7の地震があり結構話題になっていました。


今週からOsterferien・・・復活祭休暇に入っています。

本来であればこの休みを利用して、色々な所に出かけるのですが、去年に引き続きまだコロナ禍・・・しかも4回目のロックダウンが4月1日・・・明日から始まります。

 

そんな状況でも花はコロナに全く関係なく季節を感じさせてくれますね。

今年はすでにプリムラターキッシュヘーゼルマツユキソウニオイガマズミクロッカスヒメリュウキンカセイヨウサンシュユなどの春先の花を話題にしましたが、今日のこの花も現在多く見られます。

 

 

 

こちらはドイツ語で

Leberblümchen(レバーブリュームヒェン)、

学名ではHepatica nobilis,

日本語ではユキワリソウとかミスミソウとも呼ばれています。

 

キンポウゲ科、ミスミソウ属の多年草です。

高さ10cm~15cmぐらいで、場所によっては多く咲いているので遠くから見ると、色が似ているので、一瞬ですがスミレのように見えるのですが、全然違います。

色も綺麗で可愛らしくて特徴がありますね。

密集して咲いている場合もあれば、単体で咲いている場合もあります。

その場所の環境も関係しています。

こちらは3月13日14:20 頃、ベルヴェデーレ宮殿横にあるBotanischer Garten (植物庭園)で撮影したものです。

 

ユキワリソウは石灰地質の森や山中の林の中や茂みに多く見られ、ヨーロッパ、東アジア、北アメリカなどの北半球の温帯地帯に広く分布しています。

日本にも4種が自生しているそうです。

開花時期は3月~4月で、花の直径は1.5cm~3cmぐらい、花弁は6枚~9枚で紫や青紫が圧倒的に多く、極稀に白もあるようです。


 

上の大きな2枚の写真はうちの庭に咲いているユキワリソウです。

白とピンクで両方共日本のユキワリソウです。

2021年3月26日11:30頃の撮影です。

 

 

 

 

 

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