ベートーヴェンの命日にベートーヴェンのお墓に行った

今年は復活祭が4月1日で去年よりも15日早かったです。

復活祭市も去年より早く始まり、うさぎやOstereiなどが至る所に見られます。
イエスが復活したことを祝うわけですが、実際生活をしていると春の訪れを喜んでるいるような空気を感じますから、宗教的な意味合いとは無縁のようです。
復活祭休暇も終わり、昨日から仕事はじめ、学校は今日からまた始まります。
さて、先日3月26日に横浜のフォーレを歌う会の皆様と御一緒しました。
ちょっと長めの午前中の観光だったのですが、朝一番で中央墓地に行きました。
ここにある音楽家のお墓を訪れるためです。

そこにはモーツァルトの記念碑を始め、ベートーヴェン、シューベルト、ヨハン・シュトラウス、ブラームスなどウィーンで活躍した有名な音楽家達が眠っています。

皆様にその場所でベートーヴェンが亡くなった時のことをお話している時に、その日3月26日がベートーヴェンの命日であることに気付きました。

中央墓地には数え切れないほど来ていますが、ベートーヴェンの命日にここにいたことはなかったかもしれません。

復活祭が近づき、夏時間に変わり、気持ちは春ですが陽気はまだ肌寒さを感じました。
でも中央墓地は芝生が整えられ、花が植えられ始めていて、春の空気が感じられます。
こちらが命日の時のベートーヴェンお墓です。

ベートーヴェンは彼の最後となる住居に1825年10月から住み始め、そこで1827年3月26日におそらく肝硬変で亡くなります。

ベートーヴェンは当時、貴族以上の葬儀をしてもらえました。

2万人以上の人が参列し、秩序を保つため、軍隊も出動したという大きな葬儀でした。
最初はWähringer Ortsfriedhof(現在はSchubertpark)に埋葬されましたが、
ここは1873年4月26日で閉鎖され、現在の中央墓地に移されました。

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