久しぶりに知られざる美しい中庭風景シリーズです。
前回は11月29日にこのコーナーで知られざる美しい中庭風景4で、秋らしいMelkerhofとパヴラッチェンを紹介しました。
ウィーンには外からは全く分からないちょっとホッとする静かな中庭空間が
たくさんあります。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=340x1024:format=jpg/path/s4e142077b197ce48/image/i76c9c61d53a49f88/version/1387959456/image.jpg)
こちらは旧市街地から少し離れたシュピッテルベルク界隈
です。
このシュピッテルベルクは、シュピッテルベルクのクリスマス市でも書いていますが、
細い石畳の通りに、比較的
小さなバロック様式などの建物が多く建ち並んでいて、MQ(博物館地区)の裏側辺りに位置しています。
窓も小さいことから、建物が比較的こじんまりしていることが伺えます。
シュピッテルベルク界隈は、通常はとても静かな所です。
この中庭は、通りから入った、もっと静かな空間です。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=329x1024:format=jpg/path/s4e142077b197ce48/image/if6dc33eed28ca370/version/1387959614/image.jpg)
こちらはウィーンのど真ん中のシュテファン大聖堂の塔から見た、ウィーン大司教区管轄の建物の中庭です。
中庭が、建物に綺麗に囲まれていることがわかります。
1階部分のアーチ構造,屋根裏部屋、煙突がとても
印象的です。
中庭に面した所にもたくさんの部屋があることがわかります。
シュテファン大聖堂の目の前とはとても思えません。
このような外からわからない美しい中庭は、上から見てもまた違った意味で美しいですね。