2013年 3月

ユーロ紙幣のデザイン

ユーロ紙幣が7種類あることはすでに書きましたが、

紙幣のデザインはヨーロッパの基本的な建築様式が表現されています。

表は建物の建築様式、裏は橋がそれぞれの時代の様式をテーマにデザインされています。

以下ユーロ紙幣の種類で、それぞれ実際の紙幣の色を背景に表にしました。

 

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オーストリアの特別記念2ユーロ硬貨

前回、ユーロの種類や特別記念硬貨などについて書きました。

オーストリアでは、すでに4つの特別記念2ユーロ硬貨が出回っています。

 

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ユーロ通貨はとても奥が深い

現在、EU 28ヵ国の中で、ユーロが使われている国は以下17ヵ国あります。


※2015年の時点でラトヴィアとリトニアの2か国が加わり19ヵ国となっています

 

 

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通貨がユーロに変わった時

2002年1月からユーロが使われ、去年で10年が過ぎました。

オーストリアはユーロになる前にはシリングという通貨が使われていました。

 

ユーロ導入3年前の1999年から、レシートにもユーロ表示が登場していましたが、

あまり皆さん気にしていませんでしたし、実感がありませんでした。

 

2001年12月に、ユーロ硬貨8種類がスタートパケットとして購入できました。

 

ユーロ導入2002年1月から3ヶ月間は、ユーロ、もしくはシリングのどちらでも支払いができましたが、お釣りはユーロで戻すことが決められていました。

 

私の場合は事前にユーロは持っていませんでしたが、ユーロ導入初日の2002年1月1日から仕事でかなりの入場料を立て替えました。

全て手持ちのシリングで支払い、お釣りはユーロでもらい、3日目に財布の中は全てユーロになっていました。

 

 

 

 

 

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ウィーン リンク内のバス路線の勧め

ウィーンのリンク内を縦横する路線バス、

1A,2A,3Aは、意外と観光の皆さんに利用されていません。

 

リンク内は、地下鉄の駅はありますが、路面電車は昔はたくさん走っていましたが、現在では走っていません。その代り、3つの路線バスが走り、

また電気バスも導入されております。バスの大きさも中型バスもあります。

 

ウィーンの基本は何と言っても旧市街地。徒歩でなければ見られない所がたくさんあります。この3つのバスに乗ると、少し違った角度から街並みを見られますので、お勧めです。

もちろん、ウィーン通常の公共機関のチケットでOKです。

 

 

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ウィーンはバロックの都

キンスキー宮殿

ウィーンは様々な形容をされる中で、「バロックの都」ともよく呼ばれています。

たくさんの重要なバロック建築があることから来ています。

 

シェーンブルン宮殿、

ベルヴェデーレ上下宮殿、

カールス教会、ペータース教会、

王宮のレオポルド宮や帝国官房棟やヨーゼフ広場、キンスキー宮殿、

アウエルスぺルグ宮殿、MQ、

リヒテンシュタイン宮殿、ボヘミヤ官房、アムホーフ教会、ドメニコ会教会、

サレジオ会教会、グラーベンのペスト像、ドンナーの泉、

シュテファン大聖堂のメイン祭壇・・・数えるときりがありません。

 

その反面、ルネッサンス様式はとても少ない街です。

ルネッサンスはバロックの前の時代ですが、ウィーンは16世紀、17世紀と

オスマントルコの脅威にさらされていました。そんな状況だったので、ルネッサンス時代には気持ちの余裕がなかったわけです。プリンツオイゲンのおかげでオスマントルコの脅威がなくなった・・・そこで一挙に待ってましたと言わんばかりにバロックの花が咲きました。

 

オーストリアバロックは、1630年ぐらいから1740年ぐらいまでです。

 

 

 

 

 

 

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ウィーンは意外と広いです

ウィーンの森の一角からのウィーンの街

ウィーンの街は中心がひとつですから、感覚的に、狭くて小さい街のイメージがあると思います。


でも他のヨーロッパの街もたいてい中心というのはひとつですね。


東京のように、新宿とか渋谷とかスポットがいくつもあるわけではありません。


 

ウィーン市の面積は約415km²、人口約175万人、東京と同じ23区で成り立っています。

東京は市がたくさんありますが、ウィーンはウィーン市が23区で成り立っています。

 

リンク道路界隈までに荘厳な建造物が建ち並び、見どころがかなり集まっているイメージですが、ウィーン市内には見どころが点在しています。

ウィーン市は結構広いんです。

 

以下の表を見て下さい。

 

 

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ウィーンのカフェ

デーメルのメランジュ

ウィーンはカフェが生活に密着しています。歴史の中で名高いオスマントルコのウィーン包囲(1683年)の2年後に

最初のカフェがオープンしています。

 

スタバのような今風のカフェも多いですが、やはりウィーンカフェ文化は100年以上営業している伝統カフェがウィーンのカフェです。

 

決 して豪華な内装ではなく、でも伝統と懐かしさを感じ、年配のボーイさんがタキシードを着て仕事をしている、ウィーンカフェならではの新聞ばさみに挟まれた 新聞、スプーンが裏返しで登場、長居したくなる、コップ一杯の水道水がついてくる・・・

などなど色々な特徴があります。

 

また、「コーヒー」という名はメニューには存在しないので、何か名称で頼みます。

定番はMelange (メランジェ)で一番地元では飲まれています。

コーヒーとミルクが一対一でミルクが泡立ててのせてあります。

 

よく言う、ウィーンナーコーヒーという名称はありません。

外国からの人々がよくそう注文するので、カフェでは、ウィーンナーコーヒーと言われたら、これを出そう・・・なんて空気があることは確かです。

 

ウィーンでは「Einspänner」(アインシュペンナー)と言います。

通常はグラスでサービスされ、濃い暖かいコーヒーの上層に(カフェによってはコーヒーの層以上に)生クリームが詰め込まれてる!?ようなスタイルが一般的です。

 

ウィーンのカフェには様々な種類のカフェがあります。

 

 

 

 

 

 

 

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