ウィーンは森の都とも言われ、ヨーロッパの街の中で街の面積に対し緑の比率が最も高い街です。
実際ウィーンの街の半分が緑なんですね。
春になり始めのこの時期は多くの花が咲き始めていますが、新緑まではもうちょっと時間がかかります。
豊かな緑に囲まれたウィーンの街ですが、それ以上に大きな緑がウィーン市郊外からその外側にかけて広がるウィーンの森です。
大きな街を離れると長閑な風景と豊かな自然が広がっています。
先日その郊外にあるうちのお気に入りのHagenbachklammに春を見に出かけました。
ウィーンは森の都とも形容され、ウィーンの街は緑が豊かです。
中心界隈から外側に向かって公園や庭園もたくさんあるわけですが、もっと外側にはウィーンの森がありますね。
ウィーンでは手軽に自然が楽しめる所がたくさんあり、地元の皆さんも天気が良ければ冬だって散歩をよくします。
ドイツ語でWandern (ヴァンデルン・・・ハイキングや散策)という言葉がありますが、手軽に自然の中を歩く程度から本格的なハイキングまでによく用いられている言葉です。
オーストリアはアルプスの国なので、もちろんウィーンから離れて行けば本格的なハイキングコースが星の数ほどあるわけですが、ウィーンの中にだってウィーン市が定めている”Stadtwanderweg"と呼ばれるハイキングコースが14ヵ所あります。
うちがよく歩くのはStadtwanderweg 5 なのですが、ここは本格的なホイリゲ街があるStammersdorfからずっと奥に入っていきます。
中心部から見るとStammersdorfはドナウ河を渡った向こう側に位置しているので、現在ではウィーンの森とは地形的につながっていませんが、ウィーンの森以上にお勧めしたいコースです。
オーストリアは11月3日より再ロックダウンに入り、昨日より商店の営業時間を19時までに制限しました。
昼間はあまり規制を感じない空気が流れていますが、確かに夜は車の流れも少なく、人々も引きこもっているような感じがしますね。
最近1日の感染者数が著しく増加しています。
これから冬に向けて寒くなって行くでしょうし、日が冬至に向かってさらに短くなります。
本来であればクリスマスが近づくワクワクさを感じるのですが、今年は今の所ちょっとそんな気持ちにならないような気がします。
さて、日本でもそうですがいわゆる3蜜を避けるとなると自然に触れたくなります。
先日はヴァッハウ渓谷の秋を話題にしましたが、今日はうちのお気に入りの散歩コース・・・秋のぶどう畑をお届けします。
オーストリアはヨーロッパアルプスを大きく横たえて持っているという地形の特徴があります。
ウィーンは荘厳な建造物が建ち並ぶかつての帝国の都ですから、ウィーンの街中にいる限りアルプスがあるということすら意識しません。
でもちょっと郊外に足を延ばすと豊かで美しい自然に出会えます。
地元の人はこの豊かな自然をそれぞれのペースで楽しんでいます。
散歩、散策、ハイキング、トレッキング、本格的な登山・・・様々です。
うちは自然が大好きなので、仕事の合間をぬって郊外によく出かけます。
たいていハイキングや散策と組み合わせて、その地域の郷土を楽しんでいます。
この前ちょっとしたハイキングをするためにヴァッハウ渓谷に行きました。
ウィーンはヨーロッパの街の中で、街の広さに対して緑の比率が最も高い街です。
中心のリンク道路沿いにも6つも公園、庭園があり、街中にも多くの公園やちょっとした街路樹、その多くの緑をもっと外側から囲んでいるのが有名なウィーンの森です。
時間があればウィーンの森にも訪れたいです。
ウィーンの街中から観光の皆様でも手軽に行けるウィーンの森の雰囲気を味わえるのはカーレンベルクでしょうか。
ここであれば公共交通機関を使って簡単にアクセスできます。
1日使えればベートーヴェンの遺書の家やベートーヴェンの散歩道近くまで公共交通機関で行、そこからカーレンベルクまで上り、下り共に歩くことをお勧めしますが、多くの方はそこまで時間の余裕がないと思いますので、上りをハイキングすることをお勧めします。
上りの方が頂上に着いた時の感動が大きく、達成感があると思います。
何気なくヴァッハウ渓谷にあるAggsteinの廃墟のお城について書き始めたら長くなってしまったので2回に分けたいと思います。今日は昨日の続きです。
船下りをしている時にドナウ河からこのお城を見上げるとかなり小さく見えて一部分しか残されていないような気がしますが、実際は奥行きがかなりあって大きな古城であったことがわかります。
オーストリアの世界遺産のひとつてあるヴァッハウ渓谷は全長2.800km以上もあるドナウ河の最も美しい部分で、
メルク修道院と組み合わせて船下りをする一日観光がウィーンからも頻繁にあります。個人的にもここは大好きで家族とよく出かけていますが、その時には船に乗ることもあれば、船を使わず車だけで走る場合もあります。
ここは古い歴史ある街、ブドウ畑、古城などが多く点在する風光明媚な景色が広がっています。
今年もこのヴァッハウ渓谷には仕事でもプライベートでもよく出かけていますが、今日はここのまた別の廃墟のお城を紹介します。
ヴァッハウ渓谷の廃墟のお城として、デュルンシュタインの廃墟のお城、ヒンターハウスの廃墟のお城についても書いているので参照して下さい。
オーストリアはアルプス山脈を大きく横たえて持っている国ですから、地形の変化が特徴的です。手軽に歩けるハイキングコースから専門の登山家までが楽しめる魅力的で美しい
ハイキングコースが星の数ほどあります。
ウィーンの街中を歩いているだけでは全く意識しませんが、ウィーンやウィーン周辺にだって魅力的なハイキングコースがいくつもあります。
典型的な例としてはウィーンの森ですね。ウィーンの森だって厳密に言えばアルプスですから標高が低い山がたくさん集まっているわけです。
家族でよく出かけるHagenbachklammも手軽でいい所ですが、今日話題にするこの場所もとても素敵で、個人的には大好きです!
ここ連日30℃を超えているウィーン・・・とても暑いので水をテーマにしたくなりました。
ウィーンの街は本当に緑が多い街で、中心界隈から外側に向かって公園や庭園もたくさんあるわけですが、もっと外側にはウィーンの森がありますね。
ウィーンは"森の都"とも言われています。
ウィーンでは手軽に自然が楽しめる所がたくさんあり、地元の皆さんも天気が良ければ冬だって散歩をよくします。
ドイツ語でハイキングはWandern(ヴァンデルン)と言いますが、手軽に自然の中を歩く程度から本格的なハイキングまでによく用いられている言葉です。
オーストリアはアルプスの国なので、もちろんウィーンから離れて行けば本格的なハイキングコースが星の数ほどあるわけですが、ウィーンの中にもウィーン市が定めている”Stadtwanderweg"と呼ばれるハイキングコースがいくつかあります。
※Forstamt und Landwirtschaftsbetrieb der Stat Wien (MA49) より
このコーナーで9月5日に書いた、「デュルンシュタインの廃墟のお城」 のように、ドナウ河の最も美しい
と言われる世界遺産にも登録されているヴァッハウ渓谷にはいくつかの廃墟のお城があります。
その中で、「Spitz」(シュピッツ)というヴァッハウ渓谷のほぼ中央に位置する街はバケツ千杯の山といわれるぶどう畑の山があります。
通常メルクから船で下るとこのシュピッツの街に最初にとまります。
このシュピッツにとまる前に左の丘の上に見えるのが
このヒンターハウスの廃墟のお城です。
ヴァッハウ渓谷のハイライトが何と言ってもディルンシュタインということもあり、この街で乗船、下船する日本の皆さんはほとんどいません。
でもヨーロッパの他の国々の方は結構この街で楽しんでいるようです。