年間を通して生活の中で一番重要な習慣はクリスマスです。
カレンダーではクリスマスはもう終わっていますが、クリスマスの習慣は1月6日までは残しますからクリスマスツリー🎄だって飾られていて、街中のイルミネーションだってそのままです。
今年は1月7日が金曜日ですから週末明けの10日から仕事始めの人が多いでしょうね。
去年のクリスマスではSpittelberg(シュピッテルベルク)のクリスマス市を最初に掲載し、その後は市庁舎のクリスマス市、Freyungのクリスマス市、Am Hofのクリスマス市、カールス教会前のクリスマス市、ベルヴェデーレ宮殿のクリスマス市、シュテファン大聖堂のクリスマス市、シェーンブルン宮殿のクリスマス市をお届けできましたが、どこでもプンシュを飲んでる人を見られます。
年が明けて1月6日まで、場所によっては今週中までは街中にプンシュ屋台が出ていますから、まだプンシュを楽しむことができます。
こちらはウィーン中心部の一角にあるプンシュの屋台です。
クリスマス市は終わり、その後のニューイヤー市もシュテファン大聖堂など場所によっては引き継がれましたが、それ以外にも街中に多くのプンシュスタンドが出ています。
市庁舎とかなどの大きなクリスマス市で提供されているプンシュは大量に作っているので美味しくないことが多いです。
私の経験では美味しくないことがほとんどですね。
そう、コクが無くて義務的な味、心が感じられませんが、こういう単独の屋台の方がプンシュは絶対に美味しいです。
クリスマス市などで多くの人が湯気を出しながら飲んでいるのを見ると、Glühwein (グリューヴァイン・・・いわゆるホットワイン)だと思われるかもしれませんが、そうではなく"PUNSCH"(プンシュ)が多く飲まれています。
Glühweinは冬の時期に好まれて飲まれますが、クリスマス時期は絶対プンシュですね。
クリスマス市の屋台にはGlühweinよりも遥かに多くのPunschが売られています。
"Glühweinスタンド"とはまず言われませんが、"Punschスタンド"とは頻繁に聞きます。
Punschには様々な種類がありますが、グリューワインと違い、ラム酒が入っています。
アルコール度は平均的に7.5%です。
写真はプンシュで一番定番なオレンジプンシュです。
カップは大きなクリスマス市のように持ち帰りたくなるようなものではなく、質素な使い捨てですが、プンシュを飲むならこういう単独のプンシュ屋台の方が絶対に美味しいです。
写真は今週5日で、ライブツアーが終わった後立ち寄りました。
このプンシュも美味しかったです。
街中の屋台はほぼクローズしてますが、ここは明日が千秋楽だそうです。