今日から9月ですね。
来週から学校も始まり、休暇シーズンが終わりに近づくにつれて夏の終わりを感じます。
ウィーンは生活のリズムがハッキリしています。
地元人が地元を一番留守にするこの休暇シーズンも例年通りたくさんの観光客がヨーロッパを始め、他の国からウィーンを訪れました。
もちろん日本からの皆様も多く来られました。
シェーンブルン宮殿の大混雑も何回見たことでしょうか。
シェーンブルン宮殿が混雑するということは、周辺のカフェやレストランも当然混雑します。
シェーンブルン宮殿の一角にあるCAFE RESIDENZ(カフェ レジデンツ)はだいぶ前にこのコーナーでも紹介している質のいいカフェです。ここは私も頻繁に訪れる所で、1日に2回来ることも珍しくありません。
地元で有名なカフェ モーツァルト、ラントマン、Hofburug(ホーフブルク),Museum(ムゼウム)といった有名カフェの系列で同じ経営です。
つまり、基本的に同じケーキや食事が提供されているわけです。
このカフェは建物の中に入っているのでシェーンブルン宮殿正門から見ても直接見えないので、見過ごしてしまう方も多くいます。
正門から宮殿正面を見て、宮殿に接続されている左側建物内にあるカフェです。
このカフェは午前中の早い時間だけが唯一静かなひと時で、
あとはたいてい多くの人がくつろいでいますが、ここも年間を通して大混雑がよくあります。
上の2枚の写真は8月中旬のある日の午前中11:00頃です。
左上は店内の様子で、座る場所がどこにもなくとても忙しそうにボーイさんが動き回っています。
奥にはカフェの入口がありますが、そこにも席を待つ方の列ができています。
私はテラス側の方からここに入りましたが、最初は座る場所もなかったので、この時間のカフェは諦めようと思っていました。
知り合いのボーイさんが融通を利かせてくれて20分ぐらいならここへどうぞ・・・と案内してくれたので少し座ることができました。
右上はテラスの光景です。
ここも空席が全くない状況です。
ここで働く人にとってはたくさんのお客さんが来てくれた方がいいわけですが、この日のこの時間はあまりにもの大混雑だったので、逆にもう限界!という空気が伝わって来ました。
ちなみにこのカフェは団体ツアーでも夕食や昼食をとることもよくあります。
料理の味もいいですよ。