オーストリアでの車メーカー順位  (2015年度)

ウィーンの街で観光案内をしているとお客様からよおく駐車事情の御質問があります。

旧市街地を始め街中は路駐だらけで日本では考えられません。

ウィーンは23区で成り立っていますが、かなりの地域は"Kurzparkzone"というショートパーキングエリアになっています。

ウィーンの街の路上駐車ウィーンの路上駐車 2も御覧下さい。

 

そして様々な種類の車が走っていることがわかります。

日本でいえば"外車"と言われる車がほとんどですので、車に興味がある方からするとウィーンの街は別な意味でまたおもしろいでしょう。

 

ウィーンの街は公共交通機関が発達しているので、車がなくても十分生活は快適ですが、

オーストリアは美しい国ですから郊外にも魅力的な場所がたくさんあります。

そのため家族とドライブへ行くとか、遠出をする時には車は必需品でしょうか。

 

さて、今日はここオーストリアでどこのメーカーの車がたくさん走っているかという恒例の統計を紹介します。

 

 

     ※Statistik Austria より 

 

順位 車メーカー 台数 市場割合(%)
1. VOLKSWAGEN 53.396 17.3
2. Opel 21.870 7.1
3. Skoda 21.021 6.8
4. Hyundai 20.969 6.8
5. Ford 17.274 5.6
6. Audi 17.131 5.6
7. BMW 16.582 5.4
8. Renault 16.442 5.3
9. Seat 13.339 4.3
10. Mercedes 13.140 4.3
11. Fiat 11.816 3.8
12. Peugeot 10.226 3.3
13. Mazda 10.101 3.3
14. Kia 8.627 2.8
15. Citroen 7.498 2.4
16. Nissan 7.213 2.3
17. Dacia 7.211 2.3
18. Toyota 6.280 2.0
19. Suzuki 5.468 1.8
20. Mitsubishi 3.678 1.2

上の表はオーストリア2015年度の新車認可数ベスト20の統計です。

残念ながら日本車メーカーはベスト10にはランクされていません。

以前ToyotaとMazdaは8位ぐらいまでにはランクされていましたが、震災後は順位を下げています。

去年はMazdaが日本車メーカーとしてトップで、その他Toyota,Nissanなどを含め計5社が

ベスト20に入っています。

 

トップは毎年変わらず圧倒的な差をつけているフォルクスワーゲンです。

2015年度は17.3%というシェア率ですが、去年から比べると-2.5%となっています。

お隣韓国のHyundaiが4位となっています。

電化製品と同じ状況で、日本製は質がいいのは認められていますが、値段が高めです。

車でも同じことが言えます。

HuyndaiもKiaも日本車の同レベルの車と比べると安いですね。

 

参考までに以下もどうぞ↓

オーストリアではどの車メーカーが多いか(2014年1月-8月)

オーストリアでの車の順位 (2013年1月-4月)

 

 

 

 

 

 

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