カテゴリ:過去統計2016年



2016/12/15
アドヴェントの第3日曜日も過ぎ、今週の月曜日からは街中でもクリスマスツリーが売られ始め、いよいよクリスマスがやって来るという実感です。クリスマス市が出始めた11月中頃と比べると人々が忙しなっているのを感じます。時間は取り返しがつかないもの・・・まもなく来るクリスマスの準備に楽しく追われているような空気が街中を歩くと伝わってきます。...
2016/12/01
今日から12月です。早いもので今年も残す所あと1ヵ月となりました。もう少しすると街中にはクリスマスツリーを売る業者がたくさん見られ、クリスマスが近づいていることがどんどん現実化していきます。街中を歩くとクリスマスプレゼントを買う地元の人達の忙しさを毎日感じています。...
2016/11/24
オーストリアでは小学校4年制を卒業するとGymnaiusm (ギュムナジウム)やneue Mittelschuleなどに行くことが多く、neue Mittelschuleの後に小学校や幼稚園の先生の専門教育課程や職業学校、またGymnasiumに編入するなどいくつかのパターンがあります。このGymnasiumの場合は8年制で、日本で言えば小学校5年生~高校3年生にあたり、これを卒業すれば"Matura"...
2016/11/07
オーストリアはかつての共産圏には入りませんでしたので、街は綺麗で国内には豊かな自然が広がっていますが、ヨーロッパでは物価が結構高い国で、税金も高めです。住居なども年々高くなっている傾向ですが、その反面旅行者には優しく、ウィーンのホテルなどは他の西側主要都市と比べると平均的に安めです。...
2016/10/12
子供の養育費がかかるのはある程度の経済国であれば一緒でしょうか。学校も公立か私立によっても授業料の差などが出て来ると思います。ウィーンでは子供達の両親と話をしたりすると、公立だからいいとか、私立の方がいいとか、逆にどっちが悪いとかということはなく、子供が通うクラスの雰囲気と先生の力量が重要視されています。どんな家庭環境の子供達が自分の行こうとする学校のクラスに入って来るか、先生がしっかりしていて子供達を差別なく教育して行けるかなどよく聞かれます。小学校の場合はこちらは4年制で、4年間同じ先生と、落第をした子は別として同じ友達達と過ごしますから担任の先生がいかにクラスをよくまとめていくかということはとても重要なんですね。オーストリアの場合、公立の学校は授業料はかかりませんが、それ以外のことでそれなりにお金がかかります。教科書以外で学校で使用するものや集合写真や遠足などの費用、大きくなればパソコンも必要でしょう。学校以外でも習い事などやスポーツなどをやっている子供も多いので、それなりのお金がかかります。 オーストリアでは両親が子供のために払う費用が多くなっている傾向にあります。 年間どのくらいの費用がかかるのかというちょっとしたデータがありますのでそれを見てみましょう。
2016/09/22
ウィーンはヨーロッパでも車の所持率が高いとよく言われています。ウィーンの街は公共交通機関がよく発達しているので、車がなくても生活の不便さはあまり感じないでしょう。しかし、オーストリアの郊外は絵のような美しい風景が広がり、車がないと不便な所が多く、車があった方が断然便利ですね。特に子供がいる家庭などでは車は必需品です。...
2016/09/06
ウィーンを始めオーストリアの住宅価格は2010年頃から上昇し始め、つい最近まで土地の値段や住居価格が高くなっているという話をよく聞きました。 去年5月にウィーンの住宅価格の傾向や9月には住宅価格の上昇率に触れていますが、ここ最近は上昇も落ち着いているようで、専門家によれば今年はもう高くなることも、低くなることもないだろうということです。...
2016/08/25
オーストリアの面積は84.000km²と北海道よりも少し広く、全人口約870万というヨーロッパでは小さな国ですが、この国がヨーロッパに与えた歴史的、文化的影響は計り知れないものがあります。 私はヨーロッパではオーストリアがもちろん一番素敵な国だと思っていますし、言うまでもなくウィーンが一番大好きな街です。 今日はこの"オーストリア24時間その...
2016/08/10
オーストリアはヨーロッパの中では物価が高い国で、ユーロが導入されてからは年々物価が高くなっています。 特に食料品はヨーロッパでも高いことはよく知られています。人件費もそれなりに高いのでレストランなんかで普通に座って食べてもすぐ結構な金額になってしまいます。...
2016/08/02
先日、地元の新聞にオーストリアでは誰を信用できるかという興味深い記事が掲載されていました。 その見出しは「Wir glauben an Papst und Hirscher」ということで、"私達はローマ教皇とHirscherを信じます"なんて意味になります。 HirscherとはMarcel Hirscherで、オーストリアの有名なアルペンスキー選手で、オリンピックや世界選手権で金や銀メダルをたくさん取っています。...

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