キリスト教でよく見るモノグラム

2013年11月6日付でキリスト教の成り立ちについて書きました。

 

ヨーロッパ文化はキリスト教なくしては考えられません。

絵画、教会建築、音楽、工芸品、生活習慣などに大変な影響を与えました。

 

そういう意味でもキリスト教はとにかく奥が深く重要です。

キリスト教のことが少しでも見えてくると、街はもっとおもしろく見えますね。

 

宗教芸術は2世紀末~3世紀初めに現れ、また同時に様々なシンボル的な要素も登場していきました。

 

ローマのコンスタンティヌス帝が313年にキリスト教を公認してからは、

このキリスト教芸術は様々な分野にわたって安定した地位を得ることになるわけです。

 

 

こちらはそのキリスト教でよく見る有名なモノグラムのひとつです。

 

これはギリシャ語の最初の文字

アルファと最後の文字オメガを

表します。

 

聖書のヨハネ黙示録に登場する

『わたしはアルファであり、

        オメガである。』

から発するもので、

わたし=イエス・キリストです。

 

神である主、創造神としてのアルファ(Α)

万物の支配者、審判神としてのオメガ(Ω)であるイエス・キリストを表します。

 

このアルファとオメガは、新約聖書が書かれた後ぐらいから急速に広がって行きました。

ちなみに福音書記者ヨハネの書は、紀元90年代に書かれています。

 

さらにコンスタンティヌス帝の前の時代ぐらいからは頻繁に用いられ、

4世紀にはギリシャ、小アジア、アラビア、パレスティナ、イタリア、北アフリカにも

広がって行きました。

 

このモノグラムは教会以外に、墓石、棺、宗教的書物、工芸品、貨幣、煉瓦などやなどにも見られます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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