![ボタン](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=459x1024:format=jpg/path/s4e142077b197ce48/image/i7bde0fb8504e12b4/version/1661929250/%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%B3.jpg)
ウィーンによく見られるこの時期の花シリーズ第6弾は、ドイツ語でPfingstrose(プフィングストローゼ)、ラテン語でPaeonia suffruticosa、
日本語ではボタンです。
公園にも見られますが、普通の家の庭に特に多く見られます。
原産は中国で、当初は薬草として栽培されていたそうで、日本には奈良時代に入って来たようです。
![ボタン](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=498x1024:format=jpg/path/s4e142077b197ce48/image/i0df024ad1470461e/version/1661929255/%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%B3.jpg)
ボタンはとても多くの種類がありますが、Strauch-Pfingstrose と Stauden-Pfingstrose
(ドイツ語) の大きく2種類に分けられます。
前者は、幹が太くなり、
通常1.5m~3mぐらいまでの高さになります。
極端な例では5mになるものもあり、60歳ぐらいになるものもあります。
後者はいわゆる一般的なボタンで、1m~2mぐらいで幹のように太くはなりません。
写真は2枚共うちの庭のボタンです。
写真1枚目のボタンはCoral Charm という名のボタンですが、かなりピンク色に見えてしまいました。でも実際の色はピンク、黄色、オレンジが混ざったような
(Lachsfarbe・・・サーモン色)色です。