11月初旬から徐々に始まるクリスマスの空気・・・その11月も終わりに近づくといよいよアドヴェント習慣に入ります。
序奏から始まったクリスマスが日に日に浸透していき、そしてアドヴェント習慣に入ると中間部を迎えます。
このアドヴェント習慣に入るとクリスマスがもっと身近になってきます。
今年は12月1日がアドヴェントの第1日曜日です。
ADVENT (アドヴェント)とはクリスマスがあとどのくらいしたら来るんだろう・・・とわくわくしながら待つ時期のことです。
日本語でアドヴェントでもいいと思いますが、待降節とか降臨節とも呼ばれています。
ウィーンの街を歩くと分かりますが、日本とは違ってそこらじゅう路駐だらけですね。
ウィーンはヨーロッパの街では車の所持率がかなり高いと言われています。
お客様からも「ものすごい路駐の状況ですね」とか「こちらは路駐が許可されているのですか」という質問がよくあります。
ウィーンの生活に慣れてしまうと当たり前ですが、日本で路駐をすればすぐにレッカー移動でしょう。
ウィーンではどの建物の中にもたいてい中庭空間が存在しますが、中庭はまず公の駐車場になっていることはほとんどありませんから、路駐が基本となっています。
場所によっては住人が月極で使える専用の地下ガレージなどがある集合住宅もありますが、路駐が圧倒的に多いですね。
ウィーンでの路駐は2022年3月から23区全ての区がKurzparkzoneになっています。
これは決められた時間内で路駐は全て有料になります。
今日は車に関して街中でのちょっとした光景をお届けします。
先日京都堀川音楽高等学校の皆様と御一緒しました。
ベルヴェデーレ宮殿でクリムトやシーレ、印象派などを鑑賞した後、中央墓地に行きました。
中央墓地ではもちろん音楽家が眠る一番有名な場所に行きました。
簡単に案内した後、フリータイムの前に皆さんが素敵な歌声を披露してくれました。
美しい歌声をありがとうございます!
11月25日(月) 日本時間22:15 ライブオンラインツアー Vol.215
配信場所: どこかのクリスマス市
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
ウィーンのリンク道路沿いには様々な建築様式の荘厳な建物が多く並んでいますが、中でも市庁舎はこの時期ウィーンに来られた方は必ず訪れるでしょう。
建物が素晴らしいだけでなく、ヨーロッパでもっとも華やかとされるクリスマス市が開かれているからです。
フランドル風ゴシック建築の市庁舎は地元の人にとってはお役所でありながらも、生活の中での憩いの場でもあるんですね。
市庁舎の公園では常にくつろいでいる人を見かけますし、また年間を通してここではクリスマス市を始め様々なイヴェントが開かれます。
今日はおそらく地元の人でもあまり入る機会がない、しかし地元で有名なこの市庁舎の中にある"Festsaal"(フェストザール) をお見せします。
昨日までは秋の青空が見られたウィーンですが、今日から曇りの予報で、さらに木曜日からは気温が下がり日中の最高気温が3℃となっていて、雪の予報まで出ています。
いよいよ冬が近づいてくるのでしょうか。
毎年クリスマス前には寒くなる日があるのですが、その後クリスマスは+10℃前後になります。
今年もそうでしょうか。
さて、先日万聖節の夕暮れを掲載しましたが、この時期のウィーンの夕暮れは素敵です。
先日日本から大きなイベントに参加するためウィーンに総勢1.300人を超える皆さんが来られました。
その大部分の皆さんが11月1日~5日までウィーンに滞在し、その前後に色々な所に旅行に行かれてました。
これだけたくさんの方が来られたのですが、団体ツアーとしては数えるぐらいしか存在せず、個人ベースで飛行機、ホテルを予約された方がほとんどでした。
私はこの5日間みっちり一番重要なオルガナイザーと御一緒させて頂き、それ以外多くの皆様にウィーンの魅力を時間が許す限り御案内しました。
この5日間ウィーンの街中の空気がいつもとは違い、時として正装した多くの日本からの皆様に会いました。
物凄い経済効果ですね。
コロナ以前にはこのような大きなツアーがよくありました。
さて、前述した大きなイベントとは11月3日に楽友協会黄金の間を貸し切って行われたベートーヴェンの第9コンサートと翌日4日に行われた市庁舎でのパーティーでした。
今日はウィーンで一度は見たい図書館の話です。
図書館と言えば、ウィーン中心部の王宮にある世界で最も美しい図書館のひとつである国立図書館のPrunksaalを思い浮かべるでしょう。
ここは私も大好きな場所でバロックの宇宙空間に包まれた荘厳な図書館でウィーンに来たら見逃せません。
"バロックの都"と言われるウィーンを代表するような場所の一つです。
しかし今日紹介する図書館は荘厳なバロックの図書館とは対照的な現代建築です。
ウィーンではここ数年の間にラーメンを提供する店が増えてきた気がします。
あえてラーメン屋と書かずにラーメンを提供する店と書いたのは、日本でのラーメン屋のイメージとは違いますし、ラーメン屋と言うにはどうもウィーンではしっくり来ません。
そもそもこちらでラーメンという食文化は流行らないと私は思っています。
ハプスブルク帝国時代はイタリアの一部もオーストリアに属していたこと、オーストリアのすぐ隣はイタリアですから、イタリアンは人気があり、色々な所にあります。
なのでパスタを食べる習慣はあっても、熱いスープの中に入っているラーメンを食べる習慣はどうなんだろう・・・と思いますね。
でも私は日本人ですからお寿司と同様にラーメンを食べたくなる時ももちろんあります。
麺も売ってますし、ある程度簡単に作れるので家では食べることはありますが、ラーメンを店で食べようとは思いませんでした。
しかし・・・
日本で知られているまこと屋さんが2021年2月にウィーンに店舗を出してくれたことによって行く回数が増えました。
先日ウィーンの王宮礼拝堂で毎週日曜日に行われるウィーン少年合唱団のミサのチケットを入手する方法について書いたのですが、その翌日、偶然にもウィーン国際空港でウィーン少年合唱団の子供達に会うことになりました。
ウィーン少年合唱団が聞ける王宮礼拝堂のミサは7月~8月を除く9月半ばから毎週日曜日に王宮礼拝堂で行われます。
この週末にぶつけてウィーンに来る方も多いのですが、それ以外にも偶然日曜日がフリータイムでたまたまウィーン少年合唱団のミサが聞けることを知ってそれなら是非と、チケットの買い方の質問がよくあります。
他の演奏会と比べると教会のミサですからチケットの最高額が49ユーロとそこまで高い訳ではありませんが、残念なことにウィーン少年合唱団が歌っている姿を見られる席は限られた所しか無いことは知っておいてください。
つまり、ほとんどの席では天使の歌声を聞けても、姿は見られないということです。
今日はこのミサが行われる王宮礼拝堂の座席表をお見せします。
11月も中旬にさしかかり秋が日に日に深まって行きます。
ここ数日朝は1℃前後と冬のような冷え込みですが、日中は10℃前後まで上がります。
日陰に行くと寒さを感じますが、天気も良く、秋の青空が素敵です。
この時期になると秋でももう気持ちはクリスマスです。
シェーンブルン宮殿やシュテファン大聖堂のクリスマス市は昨日が初日でした。
さて、今日はちょっと遅くなりましたが万聖節の夕暮れをお届けします。
11月11日(月) 日本時間22:00 ライブオンラインツアー Vol.214
配信場所: シュテファン大聖堂から散策して音楽家の跡をたどる
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
昨日からウィーンは日中の気温が10℃ぐらいと寒くなり、昨日の朝は0.5℃と冷え込みました。
Allerheiligenも過ぎて、Herbstferien(秋休み)も終わり、日に日に秋が深まって行くのを感じます。
さて、今日は私が大好きなハイナーでの秋を感じさせてくれる栗のケーキを紹介します。
ウィーンに初めて観光に来られて、シェーンブルン宮殿を訪れない方はまずいないでしょう。
シェーンブルン宮殿はヨーロッパで重要なバロック建築であり、世界遺産にも登録されています。
団体ツアーの場合は必ずと言っていい程シェーンブルン宮殿の観光が含まれていますし、個人のお客様ともシェーンブルン宮殿の中だけを2時間以上かけて見ることもあります。
昨日は午前、午後と2回シェーンブルン宮殿に行きました。
そういう意味ではシェーンブルン宮殿は私にとっては仕事場のひとつですので、ここの係とも皆顔見知りです。
そのシェーンブルン宮殿では毎年2回の避難訓練があり、ここを案内するオーストリア国家公認ガイドは必ず1回参加する義務があります。
今年はちょっと早めの10月16日でした。
今日から11月ですね。
昨日はハロウィンでしたがたくさんの子供達や若者が夕方から出歩いてましたね。
街中でも仮装している人が多く、ハロウィンを楽しんでいる多くのグループを見かけました。
改めてハロウィン習慣は若い世代に浸透していることを感じました。
さて今日から11月ですね。
今日はAllerheiligenという祝日です。