シェーンブルン宮殿にあるカフェ レジデンツは有名なカフェハウスで2023年に150周年を迎えたラントマンが経営していましたが、2024年3月からゲルストナーに変わっています。
ラントマンが契約の更新が出来なかったと従業員から聞きましたが、真意は分かりません。
Gerstner(ゲルストナー)は1847年4月24日にAntonとBarbara Gerstnerによってオープンした宮廷御用達のカフェコンディトライで、現在は国立オペラ座の横にあります。
シェーンブルン宮殿の正門から入って、前庭の真ん中辺りまで進み、左側の建物に入口があります。
店内のレイアウトはラントマン時代と変わりませんが、ゲルストナーの薄い緑のカラーが取り入れられています。
ゲルストナーを知っていたら、あ、ゲルストナーだなってすぐに感じる雰囲気になっています。
ボーイさんなどはラントマン時代から変わらず、従業員をそのまま受け入れたようです。
ラントマン時代と比べるとトルテのラインナップも変わっていますね。
ラントマン時代はRESIDENZという名前だったので、ラントマン系列だということを知らない人も多かったと思いますが、今回はゲルストナーがそのまま店名になっています。
今日はここのザッハートルテとメランジェを掲載します。

オペラ座横にある本店とちょと違うスタイルで提供されていますが、味は同じです。
メランジェが若干違うかもですね。