Freyungのイースターマーケット(2023年)

今年も復活祭まであと僅かです。

復活祭=キリスト復活・・・なのですが、むしろ春の訪れを祝う空気を強く感じます。

ウィーンは春らしくなり、リンク道路の並木も少しずつ緑を付け始めています。

でも日中の気温が10℃を下回り冬並みの寒さです。

 

さて、昨日はミヒャエル広場のイースターマーケットを掲載しましたが、今日は私が好きなFreyungのイースターマーケットをお届けします。

 

 

Freyungのイースターマーケットは"Altwiener Ostermarkt"(アルトヴィーナー オスターマルクト)と呼ばれ、今年で32回目となります。

ちなみにここのクリスマス市も地元ではとても人気があります。

遠くから見ているとクリスマス市を思い起こさせますが、時期が違ってますし、春の訪れを意識しますからやっぱりイースターです。

中に入れば屋台で売っている物や、デコレーションなどが全く違い、復活祭の時期なんだな・・・という気持ちになります。

 

 

 

Freyungはショッテン教会横にあるウィーン旧市街地一角の歴史的に重要な美しい広場です。

ショッテン教会はバーベンベルク時代、ウィーンに宮廷を移すことになるハインリヒ2世がアイルランドからベネディクト会の修道士をここに呼んだ1155年から存続している歴史ある付属教会です。

上の写真ではショッテン教会が奥に見えます。

この日も肌寒く残念ながら青空が見えませんでした。

 

決して広くはないこの場所は美しい建物に囲まれていて、その限られた細長い二等辺三角形の空間にはたくさんの屋台が並び、広場から閉ざされた独自の空間を演出しています。

売られているものは復活祭関係の物が多いですが、フード系もあります。

舞台も作られていて、その前はテラスのようになっていて、人々が座ってくつろいでいます。

 

 

 

ここで毎年売られるイースターエッグはヨーロッパ最大規模と言われ、個性的、芸術的な物が多く、本物のたまごの殻を使って作られています。

 

去年ここからお届けしたライブオンラインツアーVol.90でもここのイースターエッグは紹介しているので、興味ある方は御覧下さい。

 

 

毎年ここに登場する大きなOstereiです。

このたまごは暖かさを感じるレトロな絵柄で、ゆっくり回転しています。

 

個人的には後にここで紹介するシェーンブルン宮殿のイースターマーケットよりも、こちらの方がウィーンらしいと思います。

Freyungのイースターマーケットは訪れる価値大ですよ。

 

 

 

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