ウィーン 街中のクリスマスイルミネーション(2022年)

早いもので明日がアドヴェントの第3日曜日になります。

クリスマスまであと2週間ほどですね。

12月8日のMaria Empfängnisを境にウィーンの街中にはクリスマスツリーを売る業者が登場し、うちの前でも昨日からクリスマスツリーが売られています。

ツリーが街中で売られるようになるとクリスマスも一気に後半に入っていきますね。

今年は2019年のクリスマス以降、やっとコロナ規制なしとなっているので、多くの人がウィーンのクリスマスを楽しんでいます。

週末の街中の活気はコロナ以前を思わせます。

 

今日はウィーンの街中のイルミネーションをお届けします。

 

 

こちらはケルントナー通りです。

たいてのガイドブックではウィーンの一番の目抜き通りと紹介されていて、国立オペラ座とシュテファン大聖堂を結んでいます。

ウィーンを個人で観光する人はここを何度となく歩くでしょう。

ウィーンの3大歩行者天国の中では一番長く、ローマ時代から存在していた歴史ある通りです。

ここは細かいイルミネーションがカーテンのように垂れ下がり、その中には大きな4つの星が輝いていて、それが左右交互に取り付けられています。

今年12月8日の16:45頃です。

凄い人出ですね。

 

 

 


 

こちらはGraben (グラーベン)のイルミネーションです。

Grabenはケルントナー通りとシュテファン大聖堂の間にあるStock im Eisen Platzからコールマルクトまでの約300mで、広場のような通りで、ウィーンでは最も美しい歩行者天国です。

ここにはペスト記念柱も立っています。

ローマ時代ヴィンドボナの頃は堀になっていた所なので、堀=Grabenということです。

ここのイルミネーションは鳥が羽ばたいているような雰囲気で、左右の建物に全部で10個取り付けられています。

イルミネーションがない通常のグラーベンも美しいですが、この時期はひと際印象的です。

今年12月8日17:00頃です。

 


 

こちらはコールマルクトです。

3つの歩行者天国では一番短く、200mぐらいの通りで、グラーベンとミヒャエル広場を結んでいます。

ここには高級店が多く並んでいることで知られ、有名なDEMELもあります。

ここは満天の星のように小さなイルミネーションが無数に灯されていてまるで銀河のようです。

写真はミヒャエル広場側からの眺めです。

今年12月8日17:15頃です。

 

イルミネーションがなくてもこれらの通りはウィーンらしくて上品さがあり、歩くだけで楽しくなりますが、クリスマス時期はまた雰囲気が違います。

 

 

 

 

 

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