ウィーンで製作した"アマビエ"

ここ数日オーストリアでは1日の感染者数が10.000人を超える日が続いています。

11月10日は13.220人という発表がありました。

過去最多数です!

多くがワクチン接種を2回した人が感染、もしくは再感染ということになっていますが、春など早期に接種した人の効力が失われていることが考えられます。

 

さて、コロナが始まって日本ではコロナに打ち勝とうということでアマビエが色々な所に登場しました。

こちらでも感染者数が過去最高になったことで、今日はコロナに打ち勝とうという思いをこめてMade in ウィーン・・・ウィーン産のアマビエをお届けします。

 

アマビエは江戸時代後期に製作されたとみられる瓦版(今で言う号外のようなもので、時事性・速報性の高いニュースを扱った印刷物)に類する刷り物に、絵と文とが記されている。

肥後国(現熊本県)の夜ごとに海に光り物が起こったため、土地の役人がおもむいたところ、アマビエと名乗るものが出現し、役人に対して「当年より6ヶ年の間は諸国で豊作がつづく。しかし同時に疫病が流行するから、私の姿を描き写した絵を人々に早々に見せよ。」と予言めいたことを告げ、海の中へと帰って行ったとされる。(ウィキペディアより)

 

日本ではこのアマビエが新型コロナウイルス感染症の”予防”になるとして昨年2月27日頃からTwitterで広がり始めたようです。

4月頃からは日本各地の仏教寺院や神社などでもアマビエが見られるようになりました。

疫病よけの効果があるとされているからです。

私も何度かニュースで取り上げられているのをテレビで見ました。

 

そこでウィーンでもこのアマビエをということで私の奥さんが羊毛フェルトで制作しました。

 

 

こちらがMade in ウィーンのアマビエです。

このアマビエは実際に商品として契約店にいくつか並べられていて販売されています。

もちろんアマビエとは何かという解説も付けていますので、地元ウィーンの人にもアマビエの存在が少しずつ知られるようになりました。

 

疫病よけ=コロナに打ち勝つということから日本発のCoolなキャラクターであるアマビエがウィーンでも頑張っています。

 

 

 

 

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