今年も飲料水スタンドが登場

ウィーンは気温が日中25℃前後と初夏のような陽気です。

こちらは日差しが強いですから、実際太陽の下にいるともっと暑く感じます。

しかし、予報によれば来週火曜日からは気温が10℃ぐらいは下がり、涼しくなりますね。

 

さて、今年も恒例となった飲料水スタンドがいつもの場所に見られます。

 

飲料水スタンドは2013年より毎年4月からウィーンの特定の場所に11月頃まで設置されます。

 

暑い日にはたくさんの人がこの飲料水スタンドを利用し、ウィーンの上水道で喉の渇きを潤します。

 

時間によっては物凄い行列ができていることも珍しくありません。

こちらはグラーベンに設置された飲料水スタンドです。

4月より設置されると書きましたが、去年は3月終りには登場していました。

でも今年は新型コロナウィルスの影響でかなり遅く登場しました。

 

ウィーンの上水道はアルプス山脈の湧水ですからとても質がいいです。

その水をベースにしてウィーンのカフェハウスではカフェを提供しますからカフェハウス文化も重要です。

もちろん、ウィーンの家庭で使用しているのもアルプス山脈の湧水です。

 

「Trink Wasser」水を飲もう 「Trinkwasser」飲料水

 

 

両面から水が飲めるようになっていますから、2人同時に使用できます。

しかも横の所にはボタンがあって、それを押すとミストが噴き出してくるというスグレものです。

この飲料水スタンドが活躍する季節になりました。

私はすでに今年、何回かこの飲料水スタンドに立ち止まって喉を潤しました。

 

ウィーンらしい上品さと開放感があるグラーベンに立つ飲料水スタンドは街の景観の一部になっています。

 

 

 

 

 

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