ウィーンによく見られるこの時期の花 289(ベニバスモモ)

早いもので今日から4月です。

でも今日の朝6:30の時点でうちの外の気温は-2.7℃を示していました。

冬よりも気温が下がっています。

去年の冬も暖かかったと思いますが、今年の冬はもっと暖かったです。

花も今年は去年よりも早く咲き始めていますね。

 

さて、この時期の花としてすでにキバナセツブンソウマツユキソウニオイガマズミプリムラニオイスミレユキワリソウヒメリュウキンカレンギョウを紹介しましたが、今日もこの時期定番中の定番で地元では非常にポピュラーな花です。

 


 

こちらはドイツ語では一般的にBlutpflaume(ブルートプフラウメ)、

学名でPrunus cerasifera、日本語では紅葉スモモ(ベニバスモモ)です。

バラ科のサクラ属です。

 

BlutpflaumeはKirschpflaume (Prunus cerasifera)の葉が赤いものを指し、Kirschpflaumeとの交配から生まれたもので、Blutpflaumeと呼ばれているほとんどがPrunus cerasifera 'Nigra'に属するそうです。

Kirschpflaume はチェリー・プラムとかミロバランスモモとも呼ばれていて、ケルト人達にすでに知られていました。

Kirschpflaume自体の原産はバルカンや中央アジアで、5~8mぐらいの高さです。

 

日本には古い時代に中国から来たそうですが、日本ではここまでピンク色になるものはおそらくないそうです。

(自分で調べたわけではないので自信がありませんが・・・)

 

左上は2020年3月19日15:50頃、Wanderweg5で、

右上は2020年3月19日16:30頃、家の近所での撮影です。


 

こちらは2020年3月19日16:40頃、家の近所での撮影です。

うちの近所の庭など至る所に見られます。


 

開花時期は3月~4月初めでサクラよりも10日程早く開花し、サクラよりも小さめの花です。

花の大きさは1cm~2cmぐらいでしょうか。

高さは15mぐらいにまでになるものもあります。

花と一緒に濃い赤い葉が現れますが、最近のウィーンのBlutpflaumeは、緑が赤っぽく見える葉も多くあるような気がします。

ちなみにソメイヨシノは、花が散る頃に緑色の葉が出て来ます。

 

ベニバスモモは街路樹、公園、庭にとにかくよく見られ、こちらでは大変ポピュラーなこの時期の樹木です。

うちの庭にも咲いていて、個人的にも大好きですね。

こちらは2020年3月19日15:55頃、Wanderweg5での撮影です。