霧が立ち込めているウィーンの街

秋のこの時期は朝に霧が出ている日が多くなります。

秋晴れの日の青空と比較すると全く違う街並みです。

秋がどんどん深くなって行き、同時にクリスマスが近づいています。

街中ではイルミネーションの準備も始まり、市庁舎ではスケートリンクの準備も始まっています。

MQは別として、クリスマス市までもううすぐです。

今日は霧が立ち込めているウィーンをお届けします。

 

こちらは10月13日 午前9:00頃のシェーンブルン宮殿です。

この時間でもかなり霧が濃く、屋根の辺りは結構霞んでいますね。

写真で見られる程宮殿までは遠くありませんが、マリア・テレジアイエローがかなり薄い色となっています。

この時は宮殿の裏側の丘の上にあるグロリエッテも全く見ることができませんでした。

こちらは前の写真の次の日である10月14日 午前8:50頃のマリア・テレジア広場です。

この日も前日と同様に朝早くから霧が立ち込めていて、ウィーンの私が住んでいる地域は視界が悪かったですね。

見えている建物は自然史博物館ですが、上のドームのの辺りはかなり霞んでいます。

左奥にあるMQもほとんど見られません。

この日はツアーの皆様とここで待ち合わせで、ここから中心部へと歩き始めました。

こちらは同日14日9時40分頃のシュテファン大聖堂です。

約137mの塔の先が霞んで見えにくくなっていますね。

朝から発生した霧は、たいてい午前中遅くから切れて行き、昼頃からは青空が広がる日が多いと思います。

ウィーンのような荘厳な建造物が多く建ち並ぶ街はやっぱり青空の下がより素敵です。

 

とは言え霧だって季節を感じさせてくれるもので、クリスマスをより意識させてくれます。

 

 

 

 

 

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