10月も半ばになり、秋の深まりを感じます。
ここ数日の朝は霧が発生していて、その霧は午前中遅くまでウィーンを覆っています。
ウィーンの街の多くの葉が色づいて黄葉が楽しめます。
この時期になればもうクリスマスを意識しますね。
市庁舎もクリスマス市と同時にオープンするスケートリンクを作る作業が数日前から始まっています。
昨日は全日で北海道からの団体ツアーの皆様を御案内しましたが、午前中にはシュテファン大聖堂、ケルントナー通りを歩きました。
その時にクリスマスイルミネーションの設置がちょうど始まっていました。
こちらはケルントナー通りの歩行者天国ゾーンの入り口界隈です。
左上の写真のすぐ左側に見えるのはホテルザッハーです。
つまり後ろが国立オペラ座ということになります。
遠くからでもこの会社のクレーンが歩行者天国で作業をしているのを見たら、すぐにクリスマスのイルミネーションと結びつきます。
昨日の10月14日の9:50頃ですが、この時がイルミネーション設置の初日で、彼らはちょうど作業を始めたばかりでした。
まだイルミネーションが見られませんね。
彼らはイルミネーションをぶら下げるためのワイヤーを取り付けています。
全ての場所にワイヤーと電気の準備をした後、イルミネーションが設置されます。
ケルントナー通り、グラーベン、コールマルクトなど、全てのイルミネーションを設置するには3~4週間はかかるそうです。
もうクリスマスが始まっている世界がありました。