ウィーン ホイリゲベスト10

ホイリゲと言えば必ずガイドブックに紹介されているウィーンやその周辺にあるこちらの文化のひとつで自家製ワインを飲ませる店・・・日本的に言えば居酒屋です。

多くの団体ツアーでも夕食にホイリゲに行くということがよくあります。

ホイリゲはちょっと郊外に行かないとその雰囲気を味わうことができません。

「ホイリゲ」とはドイツ語でheuer (ホイヤー)、heurig (ホイリヒ)「今年、今年の」という意味があり、新種のワインの名称でもあり、それを飲ませるお店もホイリゲと言います。

多くのホイリゲがウィーンや郊外のワイン産業地域にありますが、今年の5月に恒例のウィーンのホイリゲベスト10が発表されました。

 

 

右の表はFalstaffが今年5月23日に発表したウィーンホイリゲベスト10です。

25.000人以上の意見をまとめたものということになっています。

1位は23区のEdlmoser、2位は21区StammersdorfのKrenekとWieningerです。

ベスト10入りしたホイリゲを見ると、料理の質、店の雰囲気でポイントを上げていて、雰囲気としてはぶどう畑があり、ウィーンの街が眺められる素敵なロケーションを持つホイリゲが多くランクされています。

日本のガイドブックにはおそらくベートーヴェンが住んだMayer am Pffarplatzぐらいしか紹介されてないと思います。

1.   Heuriger Edlmoser 23区   Mauer
2.   Helmut Krenek 21区 Satmmersdorf
2.   Heuriger  Wieninger 21区 Stammersdorf
4.   Buschenschank Obermann 19区 Grinzing
4.   Buschenschank Wieninger 19区    Nussdorf
4.   Buschenschank in Residence 19区 Grinzing
7.   Weingut Christ 21区 Jedlersdorf
8.   Mayer am Pfarplatz 19区 Heiligenstadt
9.   Weingut Wailand 19区 Kahlenbergerdorf
9.   Weingut Walter Wien 21区 Strebersdorf
10. Buschenschank Bernreiter 21区 Jedlersdorf
10. Weingut Werner Welser 19区 Heiligenstadt
10. Buschenschank Mayer 19区 Nussdorf

私個人的にはMayer am Pffarplatzは以前と比べて観光客に対してかなり不親切さを感じるホイリゲになったと思っているので、個人的に行くことはまずないですね。

 

好みや意見などは人によって様々でしょうから、この統計はあくまでも目安です。

これ以外にも話題性があるホイリゲは星の数ほど存在します。

しかし、これらは地元で有名なホイリゲであることには間違いないです。

それぞれのホイリゲにはホームページが出されているので、時間がある方はちょっと下調べをして行ってみてはいかがでしょうか。

特に21区のSatmmersdorf界隈は昔ならではの本来のホイリゲが多く存在しています。

 

 

 

 

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