風が強い日が多いものの、日中の気温が10℃を超える日が続いています。
自然を観察していると緑はまだですが、蕾が至る所に見られ、この時期の花が咲き始めてきました。
街中のレストランやカフェでもテラスを出し始め、開放的な空気が漂っています。
でもまだ春ではないので、スキーなどに出かける人も多いです。
先日地元で知られたウィーンから手軽に行けるスキー場を紹介しましたが、今日は地元で知られているスケートリンクを紹介します。
スケートと言えば真っ先にウィーン市庁舎のWiener Eistraum(ヴィーナー・アイストラウム)を思い出します。
今年は24回目で、滑走スペースもちょっと拡大され、例年通り大盛況でした。
今年の市庁舎のスケートはなぜかここに紹介しなかったので、前述のリンク先は去年のです。
スケートは地元でも人気があり、多くの小学校が授業でも取り入れています。
私は個人的にスキーの方が面白いと思っていますが、スケートは手軽に楽しめますね。
こちらはEislaufplatz Wolkersdorfで、Wolkersdorfというウィーン中心部から車で35km程北へ走ったNiederösterreichの一角にあります。
個人的にもシーズン中によく行く所で、基本は水、木、金、土、日の営業で、週末以外は14:30からオープンです。それ以外は学校や幼稚園専用の時間帯として予約をして利用することができるので、月、火曜日などの午前中は地元の多くの学校がここを訪れます。
スケートリンクの大きさも一般的で、メンテナンスもいいですから氷の質もいいです。
初めてスケート靴を履く人から上級者や大会に出るような人まで幅広く楽しまれています。
地元で有名でも、混雑が少ないというのがまたいいですね。
左上の写真にはペンギンが見られますが、初心者はこれにつかまって滑りながら体のバランス感を養えるわけですね。
実はこのスケートリンクは通常はまだ営業しているはずなのですが、今年のシーズンは3月初めにもうクローズしてしまいました。(それを昨日知りました・・・笑)
気温が高すぎるのが理由ということで、また次のシーズンです。