ウィーンは森の都・・・どのぐらいの街路樹がある?

ウィーンは"森の都"と形容されていますが、ウィーンはヨーロッパの街の中で、街の広さに対して緑の比率が最も高いです。

ウィーンの中心のリンク道路沿いだけでも6つの公園があり、それ以外にも様々な公園、庭園、並木、街路樹が多く見られます。

ウィーンの街を歩けば、この街は緑が豊かだな~ときっと思われるでしょう。

しかし、その広大な緑を囲むもっと大きな緑がウィーンの森です。

 

今日はウィーンの街にはどのぐらい多くの街路樹が植えられているのかを簡単にまとめてみます。

 

ウィーン市の面積は約415km²、人口約187万人、東京と同じ23区で成り立っています。

東京は市がたくさんありますが、ウィーンはウィーン市が23区で成り立っています。415km²と言えば、かなり広い街であることがわかります。

見所も中心界隈だけでなく、外側にも多く点在しています。

ウィーンの街には約87.000本の街路樹が植えられていますが、以下簡単にまとめてみました。

 

右の表はArbeiterkammer・・・略してAK https://www.arbeiterkammer.at/index.html(日本労働組合総連合会のような機関)2018年11月号に掲載されていたデータです。

右側はウィーンのそれぞれの区です。

 

8.000本以上 22,2
6.000~8.000 10,13,21,23
4.000~6.000 11,12,14,19
2.000~4.000 1,15,16,17,18,20
2.000以下 3,4,5,6,7,8,9

ウィーンでは2区と22区に一番多くの街路樹が植えられているようです。

2区にそんなに多くの街路樹があるようには思えないのですが、プラター公園アウガルテンなどがあるからでしょうか。

22区は面積が一番大きい区で、多くの住居が建築されているあまりウィーンらしくない区です。

旧市街の1区はその周辺区と比べると緑が多いことがわかります。

これはリンク道路やその周辺の公園なども多いからでしょう。

 

緑が多いということは空気の良さにも比例しますね。

ウィーンは"森の都"です。

 

 

 

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