今年最初のプンシュ(2018年)

今日は朝起きたら庭が雪景色になっていました。

ウィーンで今年最初の雪が夜降ったんですね。

ここ数日前から気温がぐっと下がり、日中5℃ぐらいと寒い日が続いています。

 

さて、11月も後半に入り、クリスマス市がオープンし始め、クリスマスの空気が肌で感じられる時期になってきました。

実際ウィーンで今年一番早くオープンしたクリスマス市はMQで、11月8日が初日でした。

11月15日はSpittelberg、16日には市庁舎のクリスマス市とAm Hof、17日にはFreyung、21日はマリア・テレジア広場、23日はベルヴェデーレ宮殿、24日はシェーンブルン宮殿と続々とクリスマス市がオープンします。

こちらでクリスマス市のことを総称して"Christkindlmarkt"と呼ぶ地元の人が多いです。

クリスマスはイエス・キリストが誕生したことを祝うものであり、Chrstkind(クリストキント)は子供のイエスですね。

今年もクリスマス市をこのコーナーで多く紹介していきますが、今日はクリスマス市ではなく、今年最初のPunsch(プンシュ)を話題にします。

 

このクリスマスの時期にクリスマス市などで多くの人が湯気を出しながら飲んでいるのを見ると、Glühwein (グリューヴァイン・・・いわゆるホットワイン)だと思われるかもしれませんが、そうではなく多くの人が "PUNSCH"(プンシュ)を飲んでいます。

Glühweinは冬の時期に好まれて飲まれますが、クリスマス時期は絶対プンシュですね。

クリスマス市の屋台にはGlühweinよりも遥かに多くのPunschがあります。

"Glühweinスタンド"とはあまり言われませんが、"Punschスタンド"とは頻繁に聞きます。

Punschには様々な種類がありますが、グリューワインと違い、多くはラム酒が入っています。

アルコール度は平均的に7.5%です。

口当たりがいいのですが、空きっ腹に飲むとそれなりに熱くなります。

 

 

こちらが昨日今年最初に飲んだプンシュです。

去年の最初のプンシュはシュテファン大聖堂のクリスマス市したが、今年はSchottentor近くのKaritativの屋台です。

ウィーンのどのクリスマス市で飲むプンシュよりもナチュラルな味がして、くせがありません。

ウィーンの他のクリスマス市にももちろん足を運びますが、この屋台には結構来ますね。

今年最初のプンシュは絶対にここと決めていました。

プンシュの横に見られるのは黒パンにGrammelschmalz(グランメルシュマルツ)をぬったものです。

これがプンシュによく合います。実はここのGrammelschmalzは公には提供されていませんので、こちらから言って作ってもらいます。(笑)

 

ウィーンの歴史ある街の一角に佇みながらプンシュを飲んでのリセットです。

 

 

 

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