5月4日付けでリンク道路の線路工事に伴い観光に支障が生じることについて書きましたが、この付近は連日渋滞していて、実際観光にも大きな支障が出ています。
この閉鎖ゾーンには美術史博物館や王宮の英雄広場に向かうためにバスが頻繁に止まるマリア・テレジア広場があるため、本当に困ります。
路面電車もこの区間は走りませんから、多くの人に影響が出ています。
中心部は連日の渋滞状況ですが、今週末、再び地下鉄4号線(U4)の工事が行われ、さらに支障がでます。
5月19日(土)0:30~5月22日(火)早朝まで、地下鉄4号線(U4)のKarlsplatz〜Margaretengürtel間が工事のため運休となります。
実際には5月20日、21日の2日間に影響が出ます。
復活祭の時も全く同じ区間が工事のため運休となっています。
Wiener Linien (ウィーン市交通局)は、Ersatzverkehr (代替え路線)としてバスを走らせます。
系統番号は"U4E"です。
Karlsplatz駅の代替えバス停留所はSecession(セセッション)です。
地下鉄と全く同じ駅に止まりますので、中心からシェーンブルン宮殿に行く時はMargaretengürtelまでバスで行き、そこから地下鉄に乗り換えて行くことになります。
この期間地下鉄4号線はHeiligenstadt~Karlsplatz、Margaretengürtel~Hütteldorf
の運行となりますので注意して下さい。