Am Hofの復活祭市(2018年)

今年は復活祭が4月1日と去年よりも早いため、復活祭市(Ostermarkt)もそれに合わせて早く始まりました。

復活祭市はクリスマス市とは違って、限られた所でしか見られません。

シェーンブルン宮殿の復活祭市Freyungの復活祭市と話題にしましたが、もうひとつ今日はAm Hofの復活祭市の様子をお届けします。

 

復活祭は宗教的に一番重要だと思いますが、実際生活の中では春の訪れを祝う空気の方が遥かに強く感じます。

 


 

Am Hof はウィーンの旧市街地の中で、建物に囲まれている広場としては一番大きく、ローマ時代からの重要な広場で、長さ110mx60m(短い所は約30m)です。

 

中世の頃1155年、バーベンベルク家のハインリヒ2世がここに宮廷を置いたり、ハプスブルク家のフランツ2/1世がオーストリア帝国を宣言した場所でもあり、 映画「第三の男」でも登場したりと話題が多い広場で、中央には黒のマリア像が立っています。

ここは近くにあるFreyungの復活祭市とはだいぶ雰囲気が違います。

 


 

マリア像の周りはくつろげるコーナーがあり、長方形の空間を囲むように内側に向けて多くの屋台が並んでいます。

屋台の数は57、そのうち8件はフード系です。

クリスマス市と同じように花より団子でしょうか。

フード系がいつも賑わっています。

復活祭を意識する右の写真に見られるようなちょっとした演出もされています。

 


 

ここは周りの建物も美しいので、それを眺めながらゆっくりしてもいいでしょう。

この場所はシュテファン大聖堂からだとグラーベンを通って、王宮があるコールマルクトではなく、もっと奥に600m程歩いた所にあります。

繁華街からちょっと外れたような所ですが、逆に多くの観光客がいない所で、地元の人が多く来ています。

 

ここは3月16日~4月2日 月~木 11:00~ 20:00、金~日 10:00~ 20:00、フード系は21:00までです。

 

 

 

 

 

 

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