シェーンブルン宮殿の復活祭市(2018年)

今年の冬は暖かく、2月25日に初めて日中の気温がマイナスになりました。

それから6日間だけずっとマイナスでかなり寒く感じましたが、それからは15℃も超えて春が一挙に近づいた陽気でしたが、それからまた寒くなりと変なリズムになっています。

復活祭が近づいているにもかかわらず、4月も寒い予報が出ているようです。

今年の復活祭は4月1日で、去年は4月16日でしたからかなり早いことになります。

復活祭については例年通りまた取り上げますが、ドイツ語で復活祭は"OSTERN"(オステルン)と言います。

 

これは日本語で言われている復活祭の本来の訳ではありません。

キリストが復活したことを祝うわけですが、生活をしていると実際には春の訪れを祝っている・・・という感覚の方が強いですね。

 

さて、今日は毎年恒例のシェーンブルン宮殿の復活祭市の模様をお届けしましょう。

 


 

こちらは昨日の午前中のシェーンブルン宮殿です。

昨日は朝は寒かったですが、日中は青空が広がるいい天気でした。

 

シェーンブルン宮殿の復活祭市(OSTERMARKT)は今年で16回目を迎え、もうすっかり地元に定着しています。

今年は復活祭が早いので、このシェーンブルン宮殿の復活祭市も3月17日が初日でした。

クリスマス市のような屋台がたくさん出ますが、クリスマス市のように宮殿正面に屋台が出るのではなく、宮殿を正面に見て左側に屋台が立ち並んで細長い空間を作っています。

装飾や売られているものがクリスマス市とはもちろん違っていて、復活祭を意識させます。

 


 

春の到来を喜ぶかのように、ここには毎年、地元の幼稚園や学校からたくさんの子供達が学校の一環で訪れますので、観光色以外のカラーも多く見られます。

昨日も多くの地元の幼稚園や学校の子供達がいました。

ここでは時間によって色々なイヴェントやワークショップも開かれます。

 


 

もうすっかりお馴染みになったシェーンブルン宮殿に置かれているたまごです。

このたまごはかなり大きいですから見逃すことは絶対にありません。

色々な模様のたまごも売られています。

昨日はいい天気でしたので青空の下、とても気持ちのいい開放的な気分であると同時に春の訪れを感じました。

 

このシェーンブルン宮殿の復活祭市のオープン時間は3月17日~4月2日 10:00~18:00 です。

 

 

 

 

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