ウィーンのちょっと珍しいアングル 46

ウィーンは優雅で上品な街ですからただぶらぶら歩いているだけで楽しいです。

色々な建築様式の建造物が街を飾っているように見え、また中世の面影を今でも偲ばせる場所などもたくさんあって飽きることはありません。

それぞれが歴史を主張しているようで、そして"ウィーン”という街の歴史を全体で作り上げているようです。

私は仕事でもちょっちゅう旧市街を歩くわけですが、仕事が終わって皆さんと別れた後も、旧市街をぶらぶら歩いて帰ることが多いです。

今でも様々な新しい発見があります。

 

さて、このウィーンのちょっと珍しいアンングルというタイトルは普段の角度とは違った所から眺めた光景を話題にしていますが、前回はザルツブルクから取り上げましたが、今回はウィーンです

 

 

こちらはすぐにシェーンブルン宮殿ということがわかります。

でも手前の方には水が落ちてきていますね。

そうです、これはシェーンブルン宮殿の庭園にある印象的なネプチューンの泉で、その後ろから宮殿に向かって眺めています。

この場所はネプチューンの泉の真ん中で、上から滝のように勢いよく水が流れ込んでいます。

シェーンブルン宮殿の庭園に行く方は多くても、意外とこの泉の後ろに行く方は少ないです。

この場所に立つと水の流れ込む音が30℃を超える暑さを和らげてくれます。

 

こちらはどこでしょうか?

ウィーンに詳しい方であればすぐに見当がつくと思います。

ここは国立オペラ座のオーケストラピットです。

右側が客席、左側が舞台となりその間にかなりのスペースでこのオーケストラピットが作られています。

ここの広さは105m²、約110人の団員が演奏できます。

この状態では床がかなり上に来ています。この床は3段階に調節でき、最深4mまで下げることができます。

 

 

ここで演奏しているのは国立オペラ座管弦楽団ですが、その中の多くのメンバーがウィーンフィルであることはよく知られています。

国立オペラ座のオーケストラピットをこのような角度から見るのもおもしろいです。

 

 

 

 

 

 

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