DIE GARTEN TULLN(トゥルン庭園)の展望台

今年は5月30日に初めて日中30℃を超え、一昨日の6月12日は2回目の30℃を超えた日で、日中32℃となりました。

日中25℃~30℃ぐらいの日がずっと続き、雨も少なくかなり乾燥しています。

日差しは日本よりも強いですから気温が20℃そこそこでも太陽の下ではかなり暑く感じます。

でも湿気が少ないですから日本と比べたら快適な日が多いはずです。

夏休みが近づいていてラストスパートといった地元の空気を感じます。

7月、8月は休暇シーズンで、学校も長い夏休みです。こちらは9月から新年度が始まりますので年度末の長い休みです。

 

さて、以前ここでも話題にしたDIE GARTEN TULLNはうちのお気に入りのスポットのひとつで、7ヘクタールの広さに64の様々な異なったスタイルの庭園が見られます。

ここには"Baumwipfelweg"という展望台があります。

 


 

このBaumwipfelweg (バウムヴィプフェルヴェーグ)はこの庭園の端の方にあり、最初は見えないのですがある程度庭園内を歩くと奥の方に見えてきます。これは単なる展望台ではなく、このNiederösterreichのErich Steiningerによる芸術性も高く評価されています。エレベーターでも階段でも上ることができるこの展望台は鉄、ガラス、鋼鉄、木が使用されていて塔のような展望台の周りを歩ける構造になっていて一番上だけでなく途中にもいくつかのテラスがあります。真ん中にエレベーターがあり、それを取り囲む複雑な構造になっています。

高さ34.95m、重さ380トン、階段数上り下りそれぞれ201段、歩ける部分全体の長さ700mとなっています。

 


 

一番上に行くと左の写真のようにTULLN庭園が広がっていて、遠くの方まで見渡すことができます。工場が見られますがこれはAgranaというオーストリアの会社の有名なWIENER ZUCKERで砂糖工場です。

この展望テラスの周りは一周することができますが、ここには右に見られるような物が設置されています。

これはVIEWERで、オーストリアの眺めがいい所に設置されていて最近色々な所でよく見かけます。

これは絶好の景色とそれを内部に反射させるようになっていてちょっと特殊な写真を撮ることができます。

 

 

これはそのVIEWERから覗いた時の状態ですが、正面は実物の風景、中にはその風景が上下左右と4面に反射して映るようになっていますのでこのような特殊な写真になります。

オーストリアは自然公園やこのような庭園などによく展望台が作られています。

 

 

 

 

 

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