ヨーロッパから見た日本という国 3         「意見はハッキリ言うべき」

"ヨーロッパから見た日本という国"というタイトルで、日本を外から客観的に見ているわけですが、グローバルで見た場合はやはり日本がいい意味でも、また悪い意味でも特殊な国であり・・・逆に言えば独自の国、独特の国であることがわかります。

 

ヨーロッパから見た日本という国 1では日本語という言葉をテーマに, 

ヨーロッパから見た日本という国 2では永世中立について書いていますので是非御覧

下さい。

 

毎回断り書きをしていますが、この内容はあくまで私個人が、この伝統的な混合民族から成り立っていたかつての帝国の都ウィーンに20年以上住んでいて、そのウィーンを首都とする私が大好きなこのオーストリアを中心とした、ヨーロッパの様々な国の諸事情や、日常生活の中で色々な人々と接触し、そこから得た経験などをベースに書いています。

 

決して日本を批判したりとか、否定しているわけではありませんので、誤解のないように

お願い致します。

 

 



日本の様々な地域からウィーンにいらっしゃるお客様と年間を通して様々な話をしていると

まだまだ義理と人情、相手の立場になって考える、感謝の気持ち・・・日本的な部分を、

最近の日本は私が過ごしてきた当時の日本とはかなり変わってきているとはいえ、まだまだ

感じることができます。

 

逆に相手のことを考えることから、ハッキリ断ることができない・・・という状況も多く

見ることができます。

 

例えばレストランで食事をしている時、最初に頼んだ飲み物を全部飲んでしまって、

空のグラスがテーブルに立っているような時、ボーイさんやウェイトレスさんは、もう一杯いかがですか?・・・とビールやワインの時には習慣からよく聞いてきます。

ソフトドリンクの時も、何か飲まれますか?・・・とよく聞かれます。

そのような時に、すぐ、はい、お願いします、とか逆にいいえ、結構です・・・と

ハッキリ答えることに、ついつい躊躇していまうことがよくあるようです。


このようなちょっと曖昧なリアクションから、これをボーイさんがもう1杯と思って、

2杯目を持って来るケースはよくあります。

え~、2杯目はいらなかったのに・・・なんて光景は今までよくありました。


つまり、ダイレクトに断ると相手に不快な感情を与えてしまうかもしれない・・・という

日本人であれば理解できることが、こちらでは逆に誤解を招く結果となることがあります。



 

日本人的なメンタリティーと言えばそれまでかもしれませんが、ひとつには外国語を

話さなければいけない・・・というコンプレックス的な無意識な考え方があるかもしれませんね。

 

曖昧な表現というのはこちらではあまり通用しません。

"はい" か "いいえ" かということはハッキリ言った方がいいでしょう。

話が飛躍していまいますが、その辺が外交的にもよく出ていると思います。

具体的に言ってしまえば、アメリカにそこまで気を使う必要はないはずですし、

もっと日本としてのプライドを持ち、いい意味で外交的にずうずうしく振る舞うことがなぜ

できないのだろう・・・とよく思います。

 

 

 

 

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