![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=540x10000:format=jpg/path/s4e142077b197ce48/image/id2d0e62a34f7cfdd/version/1420696338/image.jpg)
こちらは背景があまりヨーロッパ的ではないですね。
主題が分かり易く、画面中央にイエスが見られます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=540x10000:format=jpg/path/s4e142077b197ce48/image/iba63efe57c88c94f/version/1420696571/image.jpg)
こちらはアルプスの中のイメージで、雪の中という演出です。
よく見ると屋根にはつららまで描写され、寒さが伝わってきます。
イエス、マリア、ヨゼフの3人に、左側にはカスパール、メルキオール、バルタザールの
3人だけと、他は全く登場していないシンプルでなおかつオリジナリティーを感じます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=540x10000:format=jpg/path/s4e142077b197ce48/image/i5c5d9c89fbfc489e/version/1420696765/image.jpg)
こちらは真ん中の大きなアーチの下にイエスが見られます。
岩や木も配置させ、自然の中に作られた神殿的イメージですね。
Weinachtskrippeは、テーマが同じでも作者の感性の違いもあり、自由性があって
創造力の違いを見ることができるので、見比べるととてもおもしろいものですね。