このクリスマスの時期はウィーンに来る団体ツアーの中にもクリスマス市が組み込まれることが非常に多いので、仕事中でも毎日のように、またプライベートの空き時間などでもやっぱり雰囲気を楽しみにフラッとクリスマス市に寄ってしまいます。
それぞれのクリスマス市にはそれぞれの雰囲気と良さがあります。
こちらはマリア・テレジア広場の
クリスマス市です。
リンク道路沿いの荘厳な建造物である美術史博物館と自然史博物館の間にはマリア・テレジア像が立っていますが、そこで開かれています。
ここは両方に荘厳な建造物があり、
リンク道路の向こう側には王宮が、また反対側にはMQがありと、視界が広く見通しがよく、ベルヴェデーレ宮殿のような閉ざされた感じはありません。
ここでもついついプンシュを飲んでしまいました。
今年のここのプンシュカップは去年2013年度のシュテファン大聖堂のクリスマス市と同じカップでした。
でも絵柄がもちろん違っていて、
ちゃんとこの場所の美術史博物館が
デザインされています。
それぞれのクリスマス市では毎年違ったカップを提供し、またそれぞれのクリスマス市によってカップが違うのでこれを毎年集めている人が地元ではたくさんいます。
それを見るだけでも何となく楽しいですね。
色々なスタンドがある中で、どこでも一番賑わっているのはプンシュやグリューワインなどを売っているスタンドです。