ウィーンによく見られるこの時期の花 67 (セイヨウアブラナ)

今日はウィーンの街中というわけではなく、ウィーンの郊外や高速道路沿いの畑にこの時期大量に見られる有名な花です。

こちらはドイツ語では

Raps(ラプス)、

学名でBrassica napus、

日本語ではセイヨウアブラナで、

よく菜の花とも呼ばれています。

 

アブラナ科のアブラナ属で、

二年草です。

原産は北ヨーロッパからシベリアにかけての地域で、日本には明治時代初期に入って来たそうです。

高さは30cm~150cmぐらいで、大量に植えられています。

でもこちらのセイヨウアブラナは日本の在来種とは違うそうです。

 

 

花弁は4枚で、0.5cm~1cmぐらい黄色い花を1日~2日咲かせますが、全体では

3週間~5週間ぐらい咲いています。

 

ローマ時代からすでに知られていて、種子からの採種油を食用油やランプの油などに使っていました。

中央ヨーロッパでは14世紀から栽培されてきました。

 

食用油の他に例えばバイオ燃料などにも利用されています。

 

 

 

 

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