稀な植物の園芸市 (Raritätenbörse)

以前このコーナーでも紹介したウィーンのベルヴェデーレ宮殿のすぐ横にあるBotanischer Gartenで、今年14回目の恒例Raritätenbeörseが4月11日~4月13日までの3日間開催されていて、うちも毎年楽しみにしているイヴェントのひとつで一昨日行って来ました。

 

Raritätenは、稀な、珍しい、骨とう品とかいう意味があり、Börseは証券取引、金融市場、さいふなどの意味があります。

 

ここでは普段あまり見ることができない、珍しい植物が実際に店を持っている様々な園芸の専門業者によって披露され、同時に販売される、年1度のその世界では大きなイヴェントとなっています。

 

 

1754年から存在している80.000m²の

Botanischer Garten(植物庭園)の

敷地内には、様々な店が並び、それぞれの場所には、それぞれの専門とする植物が

展示されて、販売されています。

 

その植物に対しての専門的な話や、

育て方、また実演なども行われています。

植物だけではなく、この写真に見られるように

籠を売っていたり、鳥小屋、庭に置くデコレーション、専門書、サボテンコーナー、シイタケ栽培など

分野も豊富です。

 

 

 

 

 


ちょっとした軽食ができるスタンドや、ワインスタンドなんかも出ていて、

天気も良かったので、ピクニック感覚で過ごす人も多く、芝生に寝転んでいる人もたくさんいました。

 

この植物園のすぐ隣は有名なベルヴェデーレ宮殿です。

そのためたくさんの観光の皆さんがベルヴェデーレ宮殿の庭園や、クリムトやシーレを

見にやって来るわけですが、こちらの植物園は逆に思いっきり地元の人達で賑わっている

というわけです。

 

 

 

 

 

 

 

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