朝方は0℃前後ですが、日中はかなり春らしくなっているウィーンです。
今、街中の公園やシェーンブルン宮殿の庭園、ウィーンの森でいっぱい咲いている
小さい黄色い花がとても多く見られます。
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これはPrimeln(プリーメルン)、ラテン語ではPrimula vulgaris,日本ではプリムラとかサクラソウと呼ばれています。
サクラソウ科でサクラソウ属です。
プリムラは栽培種が多く、500種類以上と言われています。
この写真のプリムラはこちらで数多く見られる典型的なもので、原産は西、南ヨーロッパです。
花は黄色や薄い黄色で、3.5cmぐらいまでの大きさです。
全体の高さは5~10cmと地面にピッタリくっついたように咲いています。
標高1400mぐらいまでに見られ、3~4月が開花時期です。
この写真のものはウィーンの森の一角の野生で咲いていたプリムラですが、
ウィーンの街の公園や庭に数多く見ることができます。
またヨーロッパでは、北はノルウェーから南はポルトガルまで広く見られます。
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