雪化粧のベルヴェデーレ宮殿

今年のウィーンの冬は今の所かなり暖かいです。

 

日中の気温がマイナスになったのは、1月25日から1週間続いただけで、朝方はマイナスはありましたが、それ以外日中は今日までずっとプラスで10℃達しないぐらいです。

 

そのため雪もあまり降らず、本当に街が白くなったのは2回ぐらいしかないような気がします。

 

こちらはその今年の冬になって初めて日中マイナスになった1月25以降、2014年1月27日の午前中のベルヴェデーレ宮殿です。

ベルヴェデーレ宮殿はこのコーナーでもよく登場する、ウィーンでもシェーンブルン宮殿と並んで重要な

バロック建築のひとつです。

こちらはベルヴェデーレ宮殿の上宮で、本来宮殿の前には池が見えるのですが、この日は雪で、池があることすら、この日初めてここを訪れた人は気づかなかったかもしれません。

 

 

こちらはベルヴェデーレ宮殿のその上宮前の池です。

 

行けの水が凍っていて、その上に雪があるわけですね。

奥の方には雪がない所が数か所あり、水たまりのように見えます。

 

ここにはたくさんのカモメがこの時期に冬を越していきます。

日本でカモメというと、海岸、河口、港など海で見られますが、こちらは宮殿や公園にある池などにたくさん見られます。

冬が始まる前の秋の終わり頃、毎年たくさんのカモメがやって来ます。

 

カモメは夏にユーラシア大陸北部やカナダ西部などで繁殖し、冬になるとアフリカ大陸北部やヨーロッパ、ペルシャ湾沿岸部などで越冬します。

シェーンブルン宮殿にも多くのカモメを見ることができます。

雪化粧をした歴史的建造物もそれなりに素敵です。

 

 

 

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