ウィーンによく見られるこの時期の花 39 (ニシキギ属)

こちらはドイツ語で、Gewöhnlicher Spindelbaum,もしくはPfaffenhütchenで、ラテン語では、Euonymus europaea,日本語ではニシキギ属です。

 

高さは2~6mぐらいで、原産はおそらくヨーロッパでしょうか。

 

特に中央ヨーロッパには多く見られますが、アイルランドやスウェーデンにも、また北スペインやシチリア、ギリシャにも多く見られます。

 

 

葉は5~8cmぐらいで、この秋の時期には1枚目の写真のようにかなり赤くなります。

 

花は5~6月に咲きますが、あまり目立たず、少し香りを放ちます。

 

実は2枚の写真に見られるように、赤や少しピンク色で、4枚の花弁のように開いている中に大きな種が入っています。

これは大変毒性が強いです。

 

 

 

こちらでは森や川沿いなどに野生で生えているのをよく見かけます。

 

この写真は2枚共Marchfeldkanal (マルヒフェルトカナール)で、自然に生えていたものです。Marchfeldkanal は、ウィーンとNiederösterreichを 流れる18kmの川です。

 

 

 

 

 

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