![ムクゲ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=288x1024:format=jpg/path/s4e142077b197ce48/image/i596e7e6151ec2d9b/version/1383560446/%E3%83%A0%E3%82%AF%E3%82%B2.jpg)
こちらはドイツ語でEibisch
(アイビッシュ)、ラテン語ではHibiscus syriacuc,
日本ではフヨウ属で、ムクゲです。
原産は南、東アジアでおそらく
中国です。日本には奈良時代に中国から入って来たそうです。
高さ2~3mで、
花が咲くのは6月~10月です。
ただこちらウィーンでは7月ぐらいから多く見られます。
花の色は紫、白、ロゼ、青紫が一般的です。
![ムクゲ (白)](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=288x1024:format=jpg/path/s4e142077b197ce48/image/if1fd6189e49f1a8d/version/1383560464/%E3%83%A0%E3%82%AF%E3%82%B2-%E7%99%BD.jpg)
ラテン語からの「ハイビスカス」は広義ではフヨウ属の総称です。
日本では狭義で熱帯、亜熱帯性の
いくつかの種がハイビスカスと呼ばれています。
写真は2枚共、ウィーンのSchwedenplatzに植えられているEibischです。
![うちの庭のムクゲ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=288x1024:format=jpg/path/s4e142077b197ce48/image/i5569f7afa8112ce5/version/1383560485/%E3%81%86%E3%81%A1%E3%81%AE%E5%BA%AD%E3%81%AE%E3%83%A0%E3%82%AF%E3%82%B2.jpg)
こちらはうちの庭のEibischです。
原種は200~300種あり、
草本から、低木、高木まで様々な種類があります。
夏の間ずっと花が咲き続けること、
ある程度寒さにも耐えられること
などで、こちらではとても人気があります。
庭がある住宅地を歩けば、2~3軒に1軒はEibischが植えられています。
また庭の垣根にも頻繁に使われています。
街中でもちょっとした緑の一帯にも多く見かけ、観賞用として親しまれています。