![モクゲンジ](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=388x1024:format=jpg/path/s4e142077b197ce48/image/i39df862bf2c96335/version/1661930781/%E3%83%A2%E3%82%AF%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%82%B8.jpg)
これはドイツ語でBlasenesche
(ブラーゼンエッシェ),
ラテン語では、Koelreuteria paniculata、
日本語ではモクゲンジです。
原産は中国で、ヨーロッパには1750年に入ってきました。
日本では日本海側に見られ、15mぐらいになりこの時期には黄色い花を咲かせます。
こちらでは中央ヨーロッパに多く見られ、たいてい公園や道路脇に植えられています。ウィーンにもシェーンブルン宮殿界隈、王宮庭園にも見られ、この時期は背丈が高い木で、黄色の花を咲かせるのはこれしかないので、かなり目立ちます。
写真はウィーンの王宮庭園(Burggarten) のモクゲンジです。
花を咲かせた後、袋のような実をたくさんつけます。