![石畳を修復](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=402x1024:format=jpg/path/s4e142077b197ce48/image/i40a258cdd45cf458/version/1661929404/%E7%9F%B3%E7%95%B3%E3%82%92%E4%BF%AE%E5%BE%A9.jpg)
ウィーンでは旧市街から外側まで色々な所で石畳を見ることができます。
石畳のように道路舗装のようなものは、紀元前4000年頃メソポタミアでも確認されています。
またエジプト人なども物資を運び易くする為に使っていました。
古代ローマ時代に飛躍的に進歩したわけです。
近代的なアスファルトなどが登場する以前からヨーロッパでは石による道路舗装が行われていました。
ウィーンでは皇帝フェルディナント1世時代の16世紀ぐらいから本格的な道路舗装が行われたようです。
この写真は家のそばで、昔からのワイン製造農家がウィーンでは一番多く集まっている一角の路地で、たまたま石畳をこれからはめ込むという状態に通りかかりました。
これらの石はだいたい花崗岩が使われています。
![旧市街13世紀当時の石畳](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=440x1024:format=jpg/path/s4e142077b197ce48/image/i7c1f06bdd1e83155/version/1661929429/%E6%97%A7%E5%B8%82%E8%A1%9713%E4%B8%96%E7%B4%80%E5%BD%93%E6%99%82%E3%81%AE%E7%9F%B3%E7%95%B3.jpg)
こちらはウィーン旧市街の一角にある、13世紀当時の石畳です。
約800年前ということになりますね。
石畳はヨーロッパの都市景観にもなっていて、特に路地裏で見るととても情緒があります。