クリムトと言えばベルヴェデーレ宮殿ですね。
このオーストリアギャラリーは世界で最も多くのクリムトの作品を所有しています。
2012年はクリムト生誕150周年記念の年で、それをきっかけに団体ツアーの多くはベルヴェデーレ宮殿に入場観光することが非常に多くなりました。
ベルヴェデーレ宮殿はオーストリアギャラリーという美術館になっていて、19,20世紀の作品を中心に中世、バロック、現代と幅広く展示されています。
年々訪問者の数も増えていき、クリムトコーナーはいつもかなりの賑わいになっています。
またこの宮殿の由来になった美しい眺めも外せません。
さて、ベルヴェデーレ宮殿でクリムトを観た方は、是非クリムト・ヴィラ(Klimt-Villa) にも行きましょう。
ウィーンは朝夕気温は10℃前後となり涼しくなっています。
日中の気温も20℃を超えない日が多くなりました。
朝夕の気温差があるのがこの時期の特徴で、また青空がかなり濃い色をし始め、秋を感じます。
街中を歩いていても気持ちいいです。
今日はこの時期バラが綺麗な国民庭園(Volksgarten)をお届けします。
毎年楽しみにしているSchilcher Sturm(シルヒャー・シュトゥルム)が今年も来ました。
昨日9月25日が初日で、観光中、昼食前にフリータイムがあったので皆さんにもお勧めして、一緒に飲みに行きました。
お馴染み、グラーベンに出てるトーマスさんの屋台です。
9月24日(水) 日本時間20:00 ライブオンラインツアー Vol.251
配信場所: ルスト
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDとパスワードは毎回変わります。
本日9月22日から地下鉄4号線(U4)Landstraße駅ハイリゲンシュタット方面は止まりませんので、この区間を利用する方は注意して下さい。
オーストリアでひとつの観光スポットとして最も多くの方が訪れるのがシェーンブルン宮殿です。
シェーンブルン宮殿はヨーロッパで重要なバロック建築であり、世界遺産にも登録されていて、宮殿見学、庭園見学、動物園など幅広く楽しめます。
団体ツアーではシェーンブルン宮殿に入らないことは僅かの例外を除いてまずありませんし、個人で旅行される方もウィーンが初めてであれば必ず訪れるでしょう。
そのシェーンブルン宮殿が最近毎週末にディナーやコンサート、9月26日からは乗馬大会が開かれます。
その関係で宮殿正面の前庭と宮殿すぐ後ろのエリアは9月15日~10月3日まで関係者以外立ち入り禁止となっています。
そのため宮殿正門付近から宮殿後ろの庭園に行くためには、宮殿の右側から回り込む一番早いルートは使えず、ずっと右へ奥へ奥へと進み、ぐるっと回り道して宮殿後ろの庭園へ行くか、宮殿左側から少し遠回りして、後ろへ行って、さらにクローズエリアの外側を通って庭園奥へ行くかになります。
以下見取り図を掲載しますので参考にして下さい。
ウィーンに滞在にあたってRainers(ライナーズ)に宿泊される方が多いです。
特に特定のツアーでここを利用しているので、多くの日本人の方が利用されます。
ここの最寄り駅は"Matzleinsdorfer Platz" で、国立オペラ座から路面電車の1番、62番、バーデン線の他に、国鉄も利用できるそれなりに便利な場所にあります。
特に1番、62番、バーデン線は国立オペラ座から乗り換え無しの1本で来られるため、タクシー以外で中心からホテルに戻る時にはこの3つの路線を使うことになります。
路面電車のMatzleinsdorfer Platz駅の国鉄は高架にありますが、路面電車は地下にあります。
国立オペラ座から乗った1、62、バーデン線は数駅行くと地下に入って行き、路面電車なのですがこの部分に関しては地下鉄と言ってもいいくらいです。
Matzleinsdorfer Platz中心から来る1、62、バーデン線以外にも6、18番も走っていて、地下で行き先が分かれいたり、数か所に出入り口があるため、最初はちょっとまごついてしまうかもしれません。
でも今日紹介する動画の通りに歩けば、100%迷うことなくホテルに一番近い墓地の前の出口に出て来ます。
ちょっとお腹が空いたので軽く食べたいな~・・・ということはよくあるでしょう。
メインを頼むほどでもないし・・・かといってスーパーでパンなんかも買う気もないし・・・
そんな時はスープだけ頼んでもいいでしょうか。
スープはVorspeise(前菜)にあたるので、高級レストランなどではスープだけ頼むというのはかなり気が引けるかもしれませんがカフェなどではたいていスープも提供されていて、パンもついてくることも多いので堂々とスープだけでも注文できます。
スープと言えば定番スープからその店ならではのスープや季節のスープがたくさんあるわけですが、その定番スープのひとつGulaschsuppe(グラーシュスッペ)を紹介しましょう。
9月16日(火) 日本時間19:45 ライブオンラインツアー Vol.250
配信場所: 王宮
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDとパスワードは毎回変わります。
ウィーン国際空港に電車で行くためにはÖBB (オーストリア国鉄) かCAT (City Airport Train )を使う必要があります。
CATは特別料金でWienMitte (Landstraße)からしか利用出来ず、特別料金で14.90 ユーロです。
一番お得に行けるのはオーストリア国鉄で中央駅からはrailjetで、またはWien MitteやWien Prater などからS7で行く方法です。
いずれにせよ国鉄でウィーン国際空港に行く場合はウィーン市の公共交通機関のチケットを持っていない場合は4.60ユーロ、持っている場合は2.20ユーロで行けます。(これを掲載した時点)
ウィーン国際空港はウィーン市にはないため、ウィーン市の境界線までの1回券2.40 ユーロ(初乗り券)+ウィーン市境界線から空港までのチケット2.20 ユーロが必要です。
国鉄なので国鉄が通ってる駅でしかチケットを買えないように思えますが、地下鉄駅にある通常のウィーン公共交通機関の券売機でも国鉄で空港へ行くためのチケットを購入で出来ます。
2025年9月7日...先週の日曜日は月食が見られました。
ウィーンでは夜19:30少し前からすでに86%の欠け率で、19:46にはオーストリアの西側の州では100%になり、20:12がクライマックス、21:00ぐらいまでBlutmond(ブラッドムーン)・・・オレンジ色の月が楽しめました。
22:00ぐらいに月食は終わりました。
うちも月食を見ようと外に出かけたのですが、その時はちょうど月がある方向だけ雲が覆っていて、クライマックスは見ることが出来ませんでした。
1時間以上経った20:30過ぎには雲も動いてオレンジ色の月を見ることが出来ました。
ウィーンは2023年10月28日の夜21:30頃に部分月食、2024年9月18日、2025年3月29日にも部分月食が見られましたが、今回は100%の欠け率でした。
画像が荒いですが日曜日に撮影したBlutmond を掲載します。
9月9日(火) 日本時間16:45 ライブオンラインツアー Vol.249
配信場所: 王宮
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDとパスワードは毎回変わります。
観光中にミネラルウォーターやジュースなどの飲み物を買う機会は多いでしょう。
スーパーマーケットやソーセージスタンド、お土産屋さんなどではミネラルウォーターなど多くの飲み物が売られています。
この時購入するミネラルウォーターなどのペットボトルや缶ジュースの缶などには"Pfand"という容器保証金が含まれています。
多くのペットボトルがこれに該当し、レジでは1本につき本来の本体料金+0.25ユーロが加算されます。
オーストリアでは2025年1月1日から施行されています。
休暇シーズンが終わり一昨日9月1日から新年度が始まりました。
今年は8月31日が日曜日だったので、9月1日月曜日から学校も始まり区切りがいい年ですね。
朝は16℃前後と涼しくなりましたが、日中は28℃ぐらいまでは上がりますからかなり暑いです。
ウィーンは日中の最高気温が30℃を超えた日が今日までで30日ありますが、青空は秋を思わせる色になってきていますから、夏も終わりという感じがします。
さて、今日は夏の終わりを告げる花をお届けしましょう。
ウィーンの路面電車はリンク道路完成と同時の1865年から現在に至るまで活躍しています。
最初は鉄道馬車、そして蒸気機関車、20世紀初頭には電化された路面電車はウィーン市民の重要な足として、また
観光でお世話になる方も多いでしょう。
この歴史ある路面電車に9月1日から12番という新しい路線が登場しました。
国立オペラ座のガイドツアーについてはほぼ毎回お客様からよく質問があります。
ここはオペラを見に行かない限り個人的に見学することができないので、国立オペラ座が提供しているガイドツアーに参加する必要があります。
ガイドツアーの時間が不定期であることが多いこともあり、毎回非常に混雑します。
しかも事前にガイドツアーのチケットが無いと、シェーンブルン宮殿のように時間にいきなり行っても入れないこともあります。
国立オペラ座ガイドツアー状況、国立オペラ座チケットの値段、国立オペラ座の座席表も参照して下さい。
今日は国立オペラ座2025年9月のガイドツアー日程を掲載しますので、9月に国立オペラ座を見学されたい方は参考にして下さい。