ウィーンこぼれ話のコーナーにようこそ!
私はウィーンが大好きで住むのはウィーン以外には考えられません。
ここヨーロッパのウィーンに30年、充実した生活をしている中で得た、様々な経験談や現地情報、地元新聞などからの興味深い記事などや、オーストリアの名所などを時間がある時にあらゆる分野から、ブログ的に紹介しています。
とてもためになる話からどうでもいい話まで、観光で役立つ情報や様々な分野の情報が満載です。
2024年6月30日までは毎日更新していましたが、7月以降からは不定期で掲載していきます。
オーストリアはとても奥が深い国、その首都ウィーンはヨーロッパ文化が凝縮した街ですから、ありとあらゆる分野、様々な顔があります。
このコーナーのタイトルは「ウィーンこぼれ話」ですが、ウィーン以外の場所も話題にしています。
画像は写真が撮れる所だけのものを掲載しています。
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ここ毎日青空が広がるいい天気が続いています。
ヨーロッパの街はウィーンもそうですが青空の下だとより街が美しく見え、雲が多くどんよりしていると街が暗く見えてしまいますよね。
朝は一桁台気温になることが多く、寒さを感じるようになりましたが、日中は18℃ぐらいと太陽の下だと暖かく感じます。
ウィーンの秋も素敵でリンク道路沿いの並木、公園や街路樹など至る所に黄葉が見られます。
今日はシェーンブルン宮殿の黄葉をお届けします。
10月23日(水) 日本時間19:15 ライブオンラインツアー Vol.213
配信場所: 国立オペラ座から散策して見られる音楽家の跡
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
日中の気温が17℃ぐらいと日陰に行くと肌寒く感じるウィーンの街ですが、ここ数日は秋の青空が広がるいい天気が続いています。
秋の青空もウィーンの街にはよく似合います。
さて、毎年楽しみにしているSchilcher Sturm(シルヒャー・シュトゥルム)はついに今週が最後の週となりました。
昨日は全日観光の後、お客様と一緒にグラーベンのトーマスさんの屋台に行きました。
金曜の夕方、仕事帰りの多くの地元の人が飲んでいて当初はテーブルに空きがありませんでした。
グラーベンは多くの観光客の往来がある中で、この屋台は地元の空気を醸し出していました。
最近ウィーンの南の森に行くことが多くなりました。
ウィーンの森 (Wienerwald) は、ウィーンを北、西、南と3方向から囲み、広さ1.250km²と東京23区の倍以上の広さがある広大な緑で、観光ポイントも大きく3方向に分けられますが、圧倒的に南の森に行くことが多いです。
広大な緑と書きましたが実際には"山"なんですね。
それもそのはずウィーンの森はヨーロッパアルプスの一番東に位置しているからです。
つまりウィーンの森はアルプス山脈の一部です。
ウィーン中心部から車で南西約35km走った所に、Heiligenkreuz (ハイリゲンクロイツ)というウィーンの森の中にある街があります。
元々ここはこのハイリゲンクロイツ修道院が建てられて、やがて街ができて、その街の名前もハイリゲンクロイツです。
ハイリゲンクロイツは、聖なる十字架という意味で、イエス・キリストが磔にされた、十字架の木片の一部がこの修道院に運び込まれたことからその名前がついています。
今日はここの美しい中庭を動画で紹介します。
HPがあるのでSNSはあまり利用していませんでしたが、iPhone 15 Pro Maxを使い始めてからインスタグラムを開設してみました。
https://www.instagram.com/wienkankoguide/
特にカメラの性能が良く、手軽に写真や動画を撮りたくなります。
写真や4K動画をどんどんアップしていきたいと思いますので、是非フォローをお願いします。
オーストリアワインは日本では残念なことにあまり知られていませんよね。
しかしオーストリアはヨーロッパで確実に3~5本指に入るワイン王国で、しかもヨーロッパで最も厳しいワインの国家規定を定めている国です。
それならなぜ日本では知られていないかと言えば、ホイリゲという新酒のワインが圧倒的に多く、瓶詰されているワインの量が非常に少ないからです。
オーストリアワインの本来の姿は瓶詰めされないホイリゲではなく、瓶詰されるワインです。
先日国立オペラ座観劇の今年度(2024/2025)のチケットの値段を掲載しました。
最高額は前年度と同様の295ユーロでした。
どこが一番高い場所なのか文章で紹介しましたが、視覚的に分かりやすい座席見取り図を掲載します。
カテゴリー別に色分けされていて、どこが一番高くて、どこのカテゴリーになるかがよくわかります。
チケットの値段はカテゴリーによって変動しますが、座席のランクは変わりません。
3週間前はまるで台風のような悪天候が5日間続き、ウィーンは地下鉄が止まったぐらいで済みましたが、ヴァッハウ渓谷などドナウ河沿いなどはかなりの被害が出ました。
この時の観光は大変でした。
その後天気が回復し、秋の素敵な青空が続き、そしてまた天気が崩れて雨が降り、昨日の午後からまた青空が出始めました。
昨日の朝はかなり霧が濃く発生していました。
今年最初の朝の濃霧でした。
中心部もかなり霧が出ていて、シュテファン大聖堂の塔も霧でかなり遮られていました。
その後ベルヴェデーレ宮殿に行ったのですが、あそこは少し高い所に位置していることもあって、かなりの霧が宮殿を覆っていました。
ウィーンは一昨日は雨、昨日も雨がパラついたようで3週間前の悪天候が何度も脳裏に蘇りました。
私は昨日ヴァッハウ渓谷に行ったのですが、ウィーンよりも天気が良く、青空すらちょっと見られました。
今日から晴れマークが見られ、火曜日は20℃を超えそうで秋の青空が見られそうです。
さて、今日はこの時期の花をお届けします。
ウィーンの街は地下鉄、路面電車、路線バス、国鉄(ÖBB)を全て共通券で乗れるという便利なシステムになっています。
チケットは地下鉄や国鉄にある自動券売機、タバコ屋さん、20セントの手数料がつきますが、1回券のみであれば車内で購入できます。
新しい路面電車の場合は1回券だけでなく、シニア1回券、24時間券もクレジットカードで購入できる券売機が設置されています。
地下鉄の自動券売機と国鉄の自動券売機は一見似てるのですが、表示される画面がかなり違います。
この国鉄の自動券売機が最近新しくなり、以前よりも地下鉄の自動券売機との違いが感じられるようになりました。
10月4日(金) 日本時間20:15 ライブオンラインツアー Vol.212
配信場所: おそらく中心部
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
今日から10月ですね。
ウィーンはだいぶ秋らしくなってきました。
朝は一桁台の気温になる日も出て来ました。
この時期の秋の青空は素敵ですね。
さて、今日は国立オペラ座観劇の今年度(2024/2025)のチケットの値段を掲載したいと思います。
ウィーン国立オペラ座は、ウィーンの街を歩く上でシンボル的な存在です。
団体ツアーの集合場所にもよく使われ、個人で旅行される方もきっと目印にしているはずです。
リンク道路沿いの歴史的建造物であり、美しいルネッサンス様式が印象的ですが、2019年は国立オペラ座のちょうど150周年にあたりました。
ここはオペラを観に行かない限り個人的に見学することができないので、国立オペラ座が提供しているガイドツアーに参加する必要がありますが、毎回非常に混んでいて、人気のスポットのひとつであることが分かります。
私が大好きなヴァッハウ渓谷は全長2.800km以上あるドナウ河の最も美しい所であり、船下りの名所として人気があり、また世界遺産にも登録されています。
ここには色々な街がありますが、やっぱりヴァッハウ渓谷の定番の街と言えばデュルンシュタインですよね。
メルクから船下りをしてデュルンシュタインで下船する方が多いと思いますが、2週間前の悪天候の影響でデュルンシュタインの船着き場が流されてしまい現時点では船が止まりません。
私が大好きなヴァッハウ渓谷は全長2.800km以上あるドナウ河の最も美しい所であり、船下りの名所として人気があり、また世界遺産にも登録されています。
ヴァッハウ渓谷は仕事ではもちろんですが、個人的にも家族とよく出かけます。
ここには色々な街がありますが、やっぱりヴァッハウ渓谷の定番の街と言えばデュルンシュタインでしょうか。
去年9月29日は月が特に美しいとされる「中秋の名月」で満月だったんですね。
次に中秋の名月と満月がいっしょになるのは6年後ということです。
今年は中秋の名月と満月が若干ずれて9月17日が中秋の名月、翌日18日が満月でした。
こちらでは先日の満月を"Supermond"と呼んでいて、地球との距離は357.500kmとなり、今年においては2番目に大きな月と言うことになります。
その時のウィーンから見えた月を掲載します。
9月24日(火) 日本時間20:15 ライブオンラインツアー Vol.211
配信場所: 未定
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
毎年楽しみにしているSchilcher Sturm(シルヒャー・シュトゥルム)が今年も来ました。
昨日19日が初日で、午前中の観光中にすでに屋台が出されているのを見て、その時の皆さんにもお勧めしました。
仕事が終わった後に改めてここに来て今年最初のシルヒャー・シュトゥルムを飲みました。
先週の木曜日から一昨日まで暴風雨となっていて、まるで台風でしたが、昨日は予報通りいい天気になりました。
ドナウ河やウィーン川の水位が高く、場所によっては溢れている所があり、天気は回復した昨日も地下鉄や国鉄に影響が出ていましたが、今日のWienerlinien(ウィーン市交通局)のホームページでは地下鉄は全路線通常通りの運行になっています。
この悪天候で私は毎日仕事をしていたのですが、ウィーンはそれでも観光にはあまり支障がないように思えました。
それでも台風みたいなものですから、傘をさしながら街中を歩くのは一苦労で、軒並み傘がひっくり返ってました。
傘をささずに歩いている人も多く見かけました。
空の便はどうだったかというと、ほぼ全ての飛行機が離発着に遅れが見られました。
一昨日空港から仕事が始まったのですが、チューリッヒからの到着が90分も遅れ、またウィーンからのフライトがキャンセルになってしまうこともあったようです。
その時の午前中の空港の様子を掲載します。
先週の木曜日から現在まで暴風雨となっていて、まるで台風です。
ドナウ河やウィーン川の水位が高く、場所によっては溢れている所があり、地下鉄や国鉄に大きな影響が出ています。
現時点では・・・
地下鉄2号線(U2)はSeestadt ~Taborstraße間のみ運行
3号線(U3)はOttakring~Schlachthausgasse間のみ運行
4号線(U4)はHeiligenstadt~Friedensbrücke間の運行
6号線(U6)はMeidling~Westbahnhof間が不通
この悪天候は今日までという予報なので、明日からは晴れマークが見られます。
今日はウィーン日本大使館からの大雨洪水警報をここに掲載します。
9月16日(月) 日本時間18:15 ライブオンラインツアー Vol.210
配信場所: ウィーン国際空港の様子
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
ウィーンは今日から一挙に寒くなりました。
日中の気温が10℃前後でしかも毎日雨で、9月21日までは毎日雨マークが出ています。
先週までは30℃を超えていて、昨日までは24℃ぐらいの青空が広がるいい天気でした。
予報通りとは言え今年は極端です。
今日はドナウ河クルーズを少しお届けします。
全長2.800km以上あるドナウ河の最も美しいヴァッハウ渓谷は船下りの名所であり、シーズン中はよく行きます。
ウィーンから日帰り観光で行く場合はたいてい午前中にメルク修道院を見学することが多く、昼食の後にドナウ河クルーズです。
今年も何回か行きましたが、ヴァッハウ渓谷はいつ来てもいいですね。
濁っているように見えますが、水質は悪くなく、魚もいます。
ウィーンには美味しいケーキ屋🍰さんがたくさんありますが、ケーキの種類として真っ先に出て来るのは何と言っても"Sachertorte" ザッハートルテ (ザッハトルテ)でしょうか。
たいていのカフェ、レストランでザッハートルテを食べることができますが、"オリジナル" の称号にこだわるのであれば国立オペラ座の裏手にあるホテル ザッハーのザッハートルテです。
でも本物となるとDEMELのザッハートルテもあるのでこの2つということになるのでしょうか。
数か月前にここのCafé Sacherを話題にしましたが、今日はここのメランジェをお届けします。
9月11日(水) 日本時間19:15 ライブオンラインツアー Vol.209
配信場所: おそらく中心部
御参加される場合はZoom(無料で利用できます)を御準備頂き、ウィーンの街を公認ガイドと歩いてみませんかまで御連絡下さい。
こちらから参加IDとパスワードをお知らせ致します。
参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
最近ザルツブルクに行くことが多いです。
オーストリアでウィーンを見たら次はザルツブルクでしょうか。
個人でウィーンに数泊される方はザルツブルクへ足を延ばす方も多いでしょう。
ウィーン中央駅からrailjetで2時間25分ですから片道300kmとは言え、日帰りも可能です。
ザルツブルクに足を延ばしたら、やっぱりザルツカンマーグートに行きたいですよね・・・そんなことを言ったら時間がいくらあっても足りません。
先日はザルツブルクからザルツカンマーグートへ移動する時に見られるWolfgangseeの眺めを掲載しました。
さて、ザルツブルクの街を歩いていると、レストランのデザート欄にはSalzburger Nockerl(ザルツブルガー ノッケル、ノッケルㇽとも)があることに気づきます。
ウィーンではあまりお目にかかることがなく、私も好きな食べ物ですが、通常は3つの山で作られるんですが、先日食べた所では山の数が4つありました。
ウィーンはまだまだ30℃を超える日が続きます。
今日で日中の気温が30℃を超えるのは45日目です。
午前中は暑いですが、そこまで暑さは感じることなく仕事ができますが、午後、特に15:00を過ぎると暑いですね。
一昨日掲載したHochstrahlbrunnenに行きたくなります。
今日は私の大好きなザルツカンマーグートから、Wolfgangseeをお届けします。
ザルツブルクからSt.Wolfgangに向かう時に時間が許せる時は必ずここで写真ストップをします。 St.Wolfgangは私の大好きな場所、Wolfgang湖が見えて来たら気持ちも高まります。
この日もいい天気でSchafbergの頂上も見えます。
ウィーンは連日30℃~35℃前後の日が続いていて、今年の夏日中の気温が30℃を超えるのは今日で42日目です。
今週はまだ30℃を超える予報ですが、来週からは天気が崩れて涼しくなるようです。
こんな暑い時に午前と午後の仕事の合間によく行くのがこの噴水です。
この豊かな水を噴き出す噴水はHochstrahlbrunnen"(ホッホシュトラールブルンネン)と呼ばれ、Schwarzenbergplatzという細長い大きな広場のリンク道路から見て一番奥にあり、ウィーンの街にアルプス山脈の湧水が上水道として引かれた記念としてここに置かれたものです。
今年はすでに何回ここに来たでしょうか。
日本もまだまだ暑いと思いますので、ちょっと涼んで下さい。
9月4日(水) 日本時間19:45 ライブオンラインツアー Vol.208
配信場所: おそらく中心部
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参加IDは毎回、パスワードは毎週変わります。
ウィーンの3大名物料理と言えば Wienerscnitzel(ウィーンナーシュニッツェル)、Tafelspitz(ターフェルシュピッツ)、Ziwebelrostbraten(ツヴィーヴェルローストブラーテン)が真っ先に挙げられるでしょうか。
ウィーンに来る団体ツアーでの食事にはこの中でも圧倒的にウィーンナーシュニッツェルが多いと思います。
観光中は皆さんと一緒に昼食をするので、私は毎日のようにウィーンナーシュニッツェルを食べることになりますので、たいてい違うものを食べるようにしていますが、それでもウィーンナーシュニッツェルはたまに食べたくなりますね。
レストランによって、同じウィーンナーシュニッツェルでもかなり味の違いがあります。