カフェLandtmann(ラントマン)のアスパラガス

一昨日まで青空が広がるいい天気が続いていましたが、昨日から雲が多くなり日によっては雨マークすら見られ、日中の気温も高くて18℃となっています。

今年は1度だけ日中の気温が30℃になりましたが、その後は不安定な傾向にありますね。

 

さて、4月終わりぐらいから6月中旬ぐらいまでアスパラシーズンですね。

多くのレストランでアスパラが登場しますし、スーパーにも必ずアスパラが売られています。

私も今年は何回か色々な場所でアスパラを食べましたが、その中でカフェLandtmannのアスパラを掲載します。

 

 

こちらはMarchfelder Solospargelです。

この時期のマルヒフェルト産のアスパラにオランデーズソースの最もオーソドックスなアスパラ料理です。

ラントマンのアスパラは芯も少し感じながら程よい柔らかさで美味しいですよ。

 

 

メインのアスパラ料理を食べる前に、アスパラのクリームスープも飲みました。

コクがある上品な味です。

 


アスパラガスと言えばオーストリアではマルヒフェルト産が最も有名で、EUからも原産地保護をされています。

このLandtmannも"Marchfelder"と書かれていましたね。

マルヒフェルト(Marchfeld)はウィーンの東側からスロヴァキア方面にかけて広がる地域で、広さ約900km²もあります。

この地域には現時点で約400haの広さでアスパラガスの畑が広がっていて、毎年2.723トンの生産量を誇ります。

オーストリアでのアスパラの消費量は1人につき平均500gだそうです。

 

同じマルヒフェルト産のアスパラでも店によって茹で具合などかなり違いがありますね。