以前と比べるとウィーンでも多くの日本食材を買うことが出来るようになりました。
特にキッコーマンの醤油はアジア食材店だけではなく、地元のスーパーにも並んでいます。
ウィーンでは多くのアジア食材店が存在していますが、中でもナッシュマルクトのそばに昔から営業している日本屋さんという日本食材を中心に販売している店はおそらくウィーンで唯一、日本人経営の食材店だと思います。
私も定期的に利用するのですが空輸が中心であるため、純日本食材は日本で買うのと比べると3~5倍ぐらいの値段なんですね。
例えば前述したキッコーマンの醤油はスーパーでも買えるのでしが、私が好きな丸大豆醤油は日本屋さん以外では未だ見たことがありません。
日本だと実家のそばのスーパーで一番大きいサイズでも398円とかで売ってるのですが、日本屋さんだと11ユーロぐらいするんですね。
事情は理解出来ますがやはり高いです。
純日本製でも、海外仕様(こういう表現をしていいかわかりませんが)のものは少し安価であることがほとんどですが、それでも日本よりはかなり高くなります。
私も日本人ですからね、食には妥協出来ません。
純日本食材はこちらの規定に合ったシールを貼って販売されるのですが、前述したキッコーマンの醤油のように海外販売を念頭に製造されている純日本食材もあります。
日本国内用に製造されているものは様々な注意書きが全て日本語です。
これは日本にいれば当たり前のことですが、海外販売用は日本語ではなく英語やドイツ語など複数言語で書かれています。
長くなりましたが、先日キューピーマヨネーズの海外仕様をこちらの店で見ました。

こちらが海外販売用のキューピーマヨネーズです。
キューピーマヨネーズはうちの必需品のひとつです。
今まで日本国内用のキューピーマヨネーズにこちらの注意書きが貼られているのしか見たことはありませんでした。
価格は355mlで6ユーロですから結構高いです。

マヨネーズをちょっと回して注意書きの面を見てみます。
どこにも日本語が見られません。
キューピーマヨネーズを知っている人はすぐに反応しますが、知らないこちらの人は多くのこちらのマヨネーズがある中でどのくらい敏感に反応するのか興味がありますね。
これは自営業者が買い物できるMETROのアジア食材コーナーで売られていました。
味に違いがあるのかちょっと興味があります。